2003年夏に地球に大接近した火星が、9月9日に月と大接近しました。といっても、月と火星の見かけの位置が近づいただけで、距離がとても近くなったわけではありません。 火星は地球から遠いのでほとんど動きませんが、月のほうが火星のそばを横切っていくのがわかります。 今度姫路で夜間に月と火星が近づく様子が見えるのは、20年くらい後になります。
撮影データ 2003年9月9日 10cm望遠鏡(焦点距離400mm)+ビデオカメラ+Listcamで定期的に取り込み