月齢10の月は、だいぶ丸く見えてきて、ウサギの体や臼が見えて来る時期です。
中央の「雨の海」につながる湾のような所が「虹の入江」です。直径260kmクレーターだったものが、雨の海とつながってできたと考えられています。
虹の入江の出口に並ぶ2つのクレーターは、右がルベリエ(直径20km)、左がヘリコン(直径25km)です。
- 2014年6月8日
- 90cm反射望遠鏡(焦点距離14000mm)+NikonD7000
中央のクレーターはコペルニクス(直径93km)です。クレーターの周りには、衝突した時の衝撃で飛び出した物が放射状に広がった跡(光条)が見えます。
また、クレーター中央の山(中央丘)は高さが1200mあります。
- 2014年6月9日
- 90cm反射望遠鏡(焦点距離14000mm)+NikonD7000
月の縁近くに見える細長いクレーターはシラー(直径180km)です。
- 2014年6月9日
- 90cm反射望遠鏡(焦点距離14000mm)+NikonD7000