パラスの直径は最大で約600kmありますが、地球からの距離は一番近い時でも3億kmも離れてるので、星の子館の望遠鏡で見ても他の星と区別がつきません。そこで、同じ星空を日を変えて撮影することで、太陽の周りを公転する動きを捉えて確認します。
左上から右下に移動しているのがパラスです。明るさは約9等星なので、肉眼では見えません。
- 2012年9月26日と27日
- 15cm屈折望遠鏡(焦点距離1800mm)+ニコンD7000(トリミング)
パラスは、1802年にドイツで発見された2番目の小惑星です。1番目に発見されてより直径が大きいケレスは、2006年に冥王星と一緒に「準惑星」というグループになったので、現在はパラスが「最大の小惑星」とされています。
パラスの直径は最大で約600kmありますが、地球からの距離は一番近い時でも3億kmも離れてるので、星の子館の望遠鏡で見ても他の星と区別がつきません。そこで、同じ星空を日を変えて撮影することで、太陽の周りを公転する動きを捉えて確認します。
左上から右下に移動しているのがパラスです。明るさは約9等星なので、肉眼では見えません。