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天体写真と観測報告「冥王星(2015年)」

 2015年7月13日に撮影した冥王星です。翌7月14日には、史上初の冥王星探査機「ニューホライズンズ」が接近して、表面の様子が詳しく観測されました。
 撮影時の冥王星までの距離は47億8000万km(地球と太陽の間の約32倍)もあって、地上からは小さな光の点にしか見えませんが、探査機によってどんな表情が見えてくるのか、非常に楽しみです。

2015年7月13日の冥王星
  • 2015年7月13日 21時56分
  • 姫路科学館15cm屈折望遠鏡(焦点距離1800mm)+冷却CCDカメラで撮影

冥王星の動き時間を変えて撮影した画像を比べると、わずかに冥王星が動いているのがわかります。