姫路科学館開館10周年を記念して、科学館の収蔵資料を大公開します。
基本情報
- 会期:2004年2月27日(金)から3月31日(水)
- 場所:1階特別展示室
- 観覧料:有料(常設展示またはプラネタリウムの観覧券が必要)
テーマ

テーマはズバリ、「播磨の自然」です。
山野の植物、キノコ、昆虫、川の魚、海の貝、海藻などの生物系と、姫路近郊を流れる市川、夢前川、揖保川の河原の石で、播磨の自然を紹介します。
展示を通じて、播磨の豊かな自然をみつめるヒントを見つけてください。
科学工作教室
『播磨の自然を訪ねて』に関係した工作教室を開催します。
- 会期中の日曜日、13時~、15時~の2回
- 当日受付
- 定員:各教室とも1回12人
- 上記の他にも科学工作を実施します。
- 2月29日 貝殻のキーホルダーをつくろう
- 3月7日 葉や海藻入りハガキをつくろう
- 3月14日 木の実を使った壁飾りをつくろう
- 3月21日 化石のレプリカをつくろう
- 3月28日 貝殻で電気スタンドをつくろう
主な展示内容
- 播磨の昆虫
- トンボやチョウなどの標本を中心に、ジャコウアゲハ関連グッズの展示もあります。
- たね
- いつのまにか服にくっついている「ひっつきむし」など、おもしろい種の展示です。
- 播磨のきのこ
- 本物の凍結乾燥標本と、これらを使ったジオラマです。ビデオコーナーもあります。
- 播磨の貝
- 播磨の海岸で見られる貝の貝殻を集めました。海遊びの前に調べてみよう。
- 播磨の海藻
- 海藻の押し葉標本です。結構種類がありますよ。
- 河原の石
- 市川、夢前川、揖保川の川原の石を調べよう。
- 水生昆虫
- 水にすむ昆虫には、どんなものがいるのだろう?
- 淡水の魚
- 昔はどこにでもいたはずの、川の小魚たち。
体験コーナー
会場でいつでも楽しめます。
- 種を飛ばそう
- 葉っぱでスタンプを押そう
- どんぐりのコマをまわそう
- オナモミのひっつきむしで遊ぼう
- 川原の石探偵団
資料提供
(五十音順):徳重真弓(貝の紅など)、平山吉澄(きのこ写真など)