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姫路科学館・開館10周年記念企画展『しぜんのか・た・ち』

ロゴマーク

自然の中や私たちの身のまわりには、いろいろな「かたち」がかくれています。形の不思議に触れてみてください。

基本情報

  • 2003年3月21日(祝)から5月25日(日)
  • 1階特別展示室
  • 有料(常設展示またはプラネタリウム観覧券が必要)

テーマ

自然の中や私たちの身のまわりには、いろいろな「かたち」がかくれています。
三角や四角のような単純なものから、一見規則性の見られない複雑なものまで、自然の中の形には「わけ」があります。
この企画展では、いろいろな形のものを集めています。まずは、形の不思議に触れてみてください。
そして、「ふしぎだな」と思ったら、形ができるわけ、しくみを考えてみましょう。
展示には、考えるヒントがたくさんかくれています。

シンボルマークについて

マーク全体では、自然の中のかたちに親しみ、かたちを発見し、かたちが持ついろいろな意味を理解することを表現しています。
自然の中のかたちは、私たちにさまざまなメッセージを送っています。それらを読み取る鍵になればと思います。

▼シンボルマークを解き明かす

六角 明るいオレンジ色は、親しみを感じる色です。
そして、この図形はいろいろな形に見えます。
六角形が並んだハチの巣、雪の結晶、立方体の結晶構造…
亀と言った人もいます。
どうぞ、自由に想像して下さい。
三角 青は落ち着き、安定を感じる色です。
そして、三角形は、平面を作る最も基本的な形です。
外側の三角形は、一つでは樹形、山、谷などをあらわし、
六個の三角形全体では、星や花びらに見えます。
うずまき 白いらせんは、渦や波、植物のつるなどをあらわします。
らせんは、成長や変化にともなって生まれる…
らせんには時の流れが含まれています。
このマークでは、オレンジ色の図形とあわせて巻貝の姿も作ります。

展示内容

いろいろなかたちを集めてみました。知っていたもの、初めて知ったもの、いろいろありますね。

▼どんなかたちがでてくるの?

いろいろな形ごとにコーナーを分けて展示しています。
コーナーにはシンボルカラーを決め、解説パネルのタイトルの色分けをしています。

丸と放射 月、土星の環、鳥の巣、卵、ハリセンボン、その他
海の波、砂丘と風紋、二枚貝(ホタテガイ、シャコガイなど)
渦巻き(らせん) アンモナイト、オウムガイ、南洋の巻貝、フィボナッチ数、植物のらせん、その他
パッキング シャボン玉、玄武洞、ハチの巣、パズルなど
角(かど)のある形 いろいろな鉱物
枝分かれ 植物の枝分かれ、雪の結晶

パンフレット