現代からくりの第一人者であるイギリスのポール・スプーナー氏ほか7人の作家が製作した作品を中心に、中身のしかけが丸見えのからくり人形約45点を実際に動かして楽しむことができます。
また、半屋春光氏が復元した日本の伝統的な江戸からくり人形も、しくみとあわせて展示しています。
見るだけでも楽しい作品、しくみが発見できると楽しさ2倍。ご家族そろってお楽しみ下さい。
ポール・スプーナー氏を中心とした現代からくり作家8人の作品を、可能な限り動く状態で紹介します。しくみが丸見えのからくり人形から、夏休みの工作のヒントが見つかるかもしれません。
基本となる機構については、作品とは別に手で動かして体験できるよう展示しています。
また、日本の伝統的な江戸からくり人形から3点を展示しています。日本のからくり人形についてはさわって体験していただくことはできませんが、モニターで紹介するほか、
学芸員による実演も適宜行っています。
さらに、作者である半屋春光氏の実演と講演を9月3日、4日に開催します。
【注意】作者の意向により会場内の写真・ビデオ(携帯電話等による撮影も含む)の撮影はできませんので、ご了承下さい。
入口にはポール・スプーナー氏の代表モチーフであるアヌビスの特大作品が8人の作家のプロフィールとともに紹介されています。
紙や木を素材にしたユニークなからくり人形が並びます。
中にはオリジナルの拡大作品もあります。
からくりの動きを作るカムやクランクなど基本的な機構12種類を手で動かして確かめることができます。
江戸からくり人形を復元され、展示協力いただいたからくり人形師半屋春光さんをお迎えして、ミニ講座を開催しました。台風12号の影響であいにくの天候でしたが、いらしたお客様は、実演&お話の終了後も熱心に質問をされていました。