錯視作品を多数展示!実際目で見て体験して、会場で騙されてみよう!
基本情報
- 会期:2014年7月25日(金)~9月8日(月)
- 場所:1階特別展示室
- 観覧料:大人200円、小中高生100円
「錯覚美術館」は


「動いている」「大きく見える」など、いろいろな不思議を体験していただく特別展です。大人から子どもまで、どなたでも楽しんでいただけます。平面図から立体、アニメーションまで様々な錯覚を体験してください。
「抵抗しても無駄です。あなたの視覚は計算済み。」「城を守る錯覚」が登場!



7月30日は、杉原厚吉さん(明治大学大学院先端数理科学研究科特任教授・錯覚美術館館長)をお迎えして、除幕式が行われました。「城を守る錯覚」が登場!
杉原教授の設計で、姫路城をモチーフにした作品です。こちらの作品も視覚を利用した作品です。試してみてください。
何回見ても騙される!


左図は、ある一定の場所から見ると、どう見てもトンネルのような立体に見えます。ドーム型の屋根なのに、どうしてボールが落ちないのでしょう?
しかし、実際横から見てみると、右図のような形をしていました。「右図を見たので、もう騙されないぞ!」ともう一度チャレンジ。やっぱり騙されました。
他にも、錯視作品を多数展示。ぜひ、ご覧ください。
ワークショップを開催しました



「杉原教授と錯覚作品を作ろう!」にたくさんの方がチャレンジされました。
杉原教授の作品の紹介、「なんで錯覚がおきるのか」など杉原教授の興味深いお話の後、左の図「なんでも吸引四方向すべり台」(2010年世界錯覚コンテスト優勝作品)を作りました。みなさん真剣に工作に取り組んでおられました。
自分で作った作品を見て錯覚がおきて、みなさん大満足な様子でした。
ワークショップ終了後、特別展の展示作品を改めて試される姿も見かけました。