西の比叡山と呼ばれる書寫山圓教寺で、世界的建築家である隈研吾が摩尼殿と三之堂に触発されたパビリオン《くぎくも》の制作と、「はづき茶屋プロジェクト」を展開します。この隈研吾作品《くぎくも》の展示に先立ち、4月20日(土曜日)から6月15日(土曜日)の期間で、関連ワークショップを開催します。
書寫山圓教寺 三之堂
パビリオン《くぎくも》イメージ
隈研吾氏(C)J.C.Carbonne
参加申込締切は、1の回は4月15日(月曜日)、2の回は5月8日(水曜日)です。 申込方法は下記をご確認ください。
隈研吾が三之堂前の広場で公開するパビリオン《くぎくも》。このパビリオンをテーマに、参加者はストローを使いオリジナルのミニパビリオンを制作します。講師には《くぎくも》の共同制作者や制作スタッフをお迎えします。
参加費:無料
対象:小学生以上
定員:いずれの回も15名(申込多数の場合は抽選)
兵庫県電子申請共同運営システムの申込ページよりお申込みください。
参加申込締切は1の回は4月25日(木曜日)、2の回は5月15日(水曜日)です。 申込方法は下記をご確認ください。
圓教寺には、開基・性空上人と和泉式部の出会いを和歌が取り持ったという伝説があります。「はづき茶屋」は、もとは参篭者が身を潔める場(湯屋)でした。その名は、この時の和泉式部の歌の一節「山の端の月」に由来します。この場所を出発点とし、山主と美術館学芸員と一緒に圓教寺を散歩しませんか。
講師:大樹玄承(圓教寺長吏)、紅林優輝子(姫路市立美術館学芸員)
場所:書寫山圓教寺 (集合場所:はづき茶屋前)
参加費:無料(別途、志納金が必要です。)
定員:いずれの回も10名程度(申込多数の場合は抽選)
兵庫県電子申請共同運営システムの申込ページよりお申込みください。
参加申込締切は1は5月22日(水曜日)、2は5月29日(水曜日)です。 申込方法は下記をご確認ください。
圓教寺の史跡や建築を、文化財保存修理の専門家である姫路市文化財課職員と巡るツアーです。今年1月に新たに国指定重要文化財となった摩尼殿をはじめ、さまざまな文化財に関するレクチャーを受けながら境内を散策し、圓教寺の歴史や文化財への理解を深めてみませんか。
講師:大樹玄承(圓教寺長吏)、中川猛(姫路市文化財課職員)、福田剛史(姫路市文化財課職員)
場所:書寫山圓教寺 境内(集合:志納所前)
参加費:無料(別途、志納金が必要です)
定員:いずれの回も15名(申込多数の場合は抽選)
兵庫県電子申請共同運営システムの申込ページよりお申込みください。
参加申込締切は5月1日(水曜日)です。申込方法は下記をご確認ください。
《くぎくも》制作に使う和釘は、姫路城の修理にも使われるもので、姫路の鍛冶師・明珍宗敬氏によって製作されています。明珍家は平安時代から続く家系で、江戸時代には姫路藩のお抱え甲冑師でもありました。このツアーでは明珍氏の工房の見学と、工房周辺の街歩きを行います。
講師:明珍宗敬氏(明珍家第53代当主、鍛冶師)
5月11日(土曜日)午後2時から午後3時30分
集合:姫路市立美術館
参加費:無料
定員:10名(申込多数の場合は抽選)
小学生以下の方は必ず保護者の同伴をお願いします。
兵庫県電子申請共同運営システムの申込ページ別ウィンドウで開くよりお申込みください。
申込締切:5月1日(水曜日)
圓教寺の三之堂と摩尼殿に触発された隈研吾が生み出すパビリオン《くぎくも》。この作品が出来上がっていく様子を、制作スタッフの解説を聞きながら間近で見学してみませんか。
解説:東京大学+日本女子大学プロジェクトチーム
日時:6月15日(土曜日)午後2時から午後3時
集合場所:書寫山圓教寺 三之堂前広場
参加費:無料(別途、志納金が必要です)
事前申込不要
姫路市役所観光経済局 姫路市立美術館
住所: 〒670-0012 姫路市本町68番地25 姫路城東側
電話番号: 079-222-2288 ファクス番号: 079-222-2290
電話番号のかけ間違いにご注意ください!