4月5日
夕方の空を賑わせたパンスターズ彗星も、今は明け方の空に見ます。4月5日にはアンドロメダ銀河(M31・写真左下)の近くに見ました。
2つの天体は地球からの距離が違うので、接近して見えるのはあくまでも見かけ上です。
これから次第に離れていって、もう二度と同時に見えることはありません。
- 2013年4月5日 4時41分~45分
- 200mm望遠レンズ+ニコンD7000
- 30秒露出5枚をコンポジット
3月21日
3月21日は90cm望遠鏡でも撮影してみました。高度5度までしか追尾できないので、まだ背景が明るく、目立った構造は見えないようです。
- 2013年3月21日 19時4分
- 90cm反射望遠鏡(焦点距離14000mm)+キヤノンEOS KissX5
- 3枚の写真をコンポジット
3月15日
3月15日は比較的透明度も高くて、肉眼でも彗星らしく見えませんでしたがキラっとあるのが見えました。
- 2013年3月15日 18時50分
- 15cm屈折望遠鏡(焦点距離1800mm)+ニコンD7000
- 15枚の写真をコンポジット
3月14日
3月13日はお天気が悪くてお休みでした。
14日は、雲が多いもののその隙間から彗星の姿が見えていました。
- 2013年3月14日 18時50分
- 10cm屈折望遠鏡(焦点距離400mm)+ペンタックスK100D
- 2枚の写真をコンポジット
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こちらは15cm屈折望遠鏡で撮影したパンスターズ彗星です。 15cm望遠鏡は90cm望遠鏡に載せてあって、高度5度までしか追尾できません。 もう少し暗くなるまで追尾して、尾が写るといいのですが…
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3月12日
3月12日は天気が下り坂のためか、薄い雲が出ていたので、双眼鏡でも辛うじて見えるくらいでした。
3月10日に比べると、尾が垂直になってきているのが分かります。
- 2013年3月12日 18時55分
- 10cm屈折望遠鏡(焦点距離400mm)+ペンタックスK100D
- 2枚の写真をコンポジット
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こちらは15cm屈折望遠鏡で撮影したパンスターズ彗星です。 だいぶ彗星らしい姿に見えます。
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3月11日
3月11日はお天気もよく、双眼鏡でも尾を引いた様子が見えました。
- 2013年3月11日 18時49分
- 200mm望遠レンズ+ニコンD7000
- 写真をトリミング
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強めに画像処理をすると、左上に尾が出ているのが分かります。
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こちらは15cm屈折望遠鏡で撮影したパンスターズ彗星です。 まだ空が明るい時期に撮影しているので、あまり尾ははっきりしません。
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3月10日
3月6日ごろから毎日観測していましたが、連日の黄砂に阻まれていました。
やっと3月10日に午前中の雨で黄砂が落ちて、地平線と雲とのわずかなすきまの空に見えるようになりました。
- 2012年3月10日 18時48分
- 10cm屈折望遠鏡(焦点距離400mm)+ペンタックスK100D
- 10枚の写真を彗星の位置でコンポジット