月齢7の月は「上弦の月」、夕方に見える半月です。
上弦の月の時に見える不思議な模様「月面X」については別のページで。
中央に見える大きな谷は「アルプス谷」と呼ばれている、長さ180kmの裂け目です。
右側の大きなクレーターは、上がアリストテレス(直径87km)、下がエウドクソス(直径67km)です。
- 2012年7月26日
- 90cm反射望遠鏡(焦点距離14000mm)+ソニーNEX-5
月面のほぼ中央部に見える「アペニン山脈」です。「月のうさぎ」の体の部分にあたる「雨の海」のへりの一部です。長さは約600km、一番高い部分は5000mを超えます。
山脈の中央に見えるクレーターはコノン(直径22km)です。
- 2012年7月26日
- 90cm反射望遠鏡(焦点距離14000mm)+ソニーNEX-5
写真の下側(南極)に近いところはクレーターがたくさんあって、重なり合っているものもあります。
中央左側の大きくえぐれているところがマギヌス(直径163km)、一番下(南極)近くに黒く丸く見えているのがモレトス(直径114km)です。
- 2012年7月26日
- 90cm反射望遠鏡(焦点距離14000mm)+ソニーNEX-5