月齢11の月は、だいぶ丸く見えてきて、ウサギの体や臼がほぼ全部見える時期です。
ウサギの胴体に当たる「島の海」の中に見えるクレーターがケプラー(直径32km)です。月齢10のコペルニクスのように、周りに光条が見えます。
ケプラーの下に見える浅いクレーターはエンケ(直径29km)です。
- 2012年7月30日
- 90cm反射望遠鏡(焦点距離14000mm)+ニコンD7000
直径400kmほどの「湿りの海」です。上側の浅いクレーターはガッサンディ(直径110km)です。
左側の明るい線は「リービッヒ谷」と呼ばれる長さ180kmの断層です。下側には半分埋もれてしまったドッペルマイヤー(直径64km)があります。。
- 2012年7月30日
- 90cm反射望遠鏡(焦点距離14000mm)+ニコンD7000
月齢10でも見えていた細長いクレーターはシラー(直径180km)です。
- 2012年7月30日
- 90cm反射望遠鏡(焦点距離14000mm)+ニコンD7000