2002年11月13日 望遠鏡吊り下ろし

10年間がんばって星を見せてくれた、姫路科学館の90cm天体望遠鏡「あさひララ」もそろそろお疲れなようなので、修理をすることになりました。そのために2002年11月13日に地上30mの姫路科学館最上階のドームから、14トンの望遠鏡を下ろす作業を行いました。
めったに見られない「空飛ぶ望遠鏡」のようすをご覧ください。
2002年12月 留守を守る45cm反射望遠鏡

90cm望遠鏡が留守のあいだ、天体観望会を支えてくれたのが45cm反射望遠鏡です。
2003年2月末までの期間限定公開となりました。
2002年12月 工場での望遠鏡の様子

姫路科学館から運び出した望遠鏡はすっかりバラバラして、部品を検査したりて補強の部品を入れたりします。
最後に色を塗りなおしして組み立てを待ちます。ここまで分解すると、とても望遠鏡とは思えないですね。
2003年2月 望遠鏡の吊り上げ

2002年11月から工場で修理をしていた、姫路科学館の90cm天体望遠鏡「あさひララ」が帰ってきました。