2020年12月6日の【リュウグウ&「はやぶさ2」おかえり観測キャンペーン】

2020年12月6日(日)に、小惑星「リュウグウ」の試料を持って、小惑星探査機「はやぶさ2」が地球に帰ってきます。

2014年12月3日に、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ちあげられた小惑星探査機「はやぶさ2」が、6年の旅路を経て地球に戻り、小惑星の欠片の入ったカプセルを地球に届けます。また、帰還の頃は「はやぶさ2」の目的地・小惑星リュウグウも観測の好機を迎えています。

この機会に、全国の公開天文台や研究施設、高校や天文アマチュアの方が、様々な機材を使ってリュウグウや「はやぶさ2」撮影に挑戦するキャンペーンを行います。ぜひ観測に参加して、みなさんで「おかえり」って言いましょう!

はやぶさ2の軌跡は「はやぶさ2プロジェクト」のホームページをご覧ください。

「はやぶさ2」の撮影に挑戦しよう!

★観測ガイドのページ

現在、想定される明るさ(13等から16等)や移動速度(最大18分角/1分間)を考えると、

  • 肉眼では見えません
  • スマホやコンパクトデジカメでは撮影できません

撮影するには、下記の機材が必要と思われます。

  • 30cm→口径20cm前後の天体望遠鏡+冷却CCDカメラや高感度のデジタル一眼レフカメラ
  • 直焦点のガイド撮影の経験

参考:2015年の「はやぶさ2地球スイングバイ」観測キャンペンーン

観測地点登録

11月20日(金曜日)到着分をもって終了いたしました。たくさんのお申込み、ありがとうございました。
11月末ごろに位置データを送付予定です。

観測報告

ハワイ・マウナケア山上にある「すばる望遠鏡」によって、はやぶさ2の姿が捕らえられたそうです!
国内での観測報告が楽しみですね。

小惑星「リュウグウ」を撮影しよう!

小惑星リュウグウの位置(アストロアーツ・ステラナビゲーターVer.11で作成)

みなさんが見上げる夜空には、肉眼では見えませんが、「はやぶさ2」の目的地、小惑星リュウグウがいます。
11月から12月にかけては、秋の星座のペガスス座からみずがめ座にかけて移動していきます。明るさは17等星(肉眼で見える明るさの2万分の1以下)なので、撮影するためには大型の望遠鏡と、アストロアーツ社の「ステラナビゲーター」JPLのHorizonsなどで、リュウグウの位置を調べる必要があります。

参考:2016年の小惑星「リュウグウ」観測キャンペーン

撮影報告(12月6日(日曜日)まで受付)

★撮影報告のページ へ(随時更新中)

全国各地の公開天文台や個人の方が撮影したリュウグウの写真を紹介します。撮影に成功された方は、受付フォームへ(外部サイト)★からお知らせください。

みんなで応援しよう!

肉眼では見えなくても、帰ってくる「はやぶさ2」を応援しましょう!SNSでハッシュタグ「#おかえりはやぶさ2」で呟いてみてください。

公開天文台や科学館での観測の詳細

マスコミ等の取材用の資料として、日本公開天文台協会(JAPOS)天文教育普及研究会日本プラネタリウム協議会(JPA)などのメーリングリストで、観測キャンペーンへの参加を呼びかけて、回答のあった施設については詳細を記入しています。

本キャンペーンについて

このキャンペーンは、下記の3団体が共同で実施します。

  • JAXAはやぶさ2プロジェクト:はやぶさ2の現状についての情報提供、観測用データの計算
  • 日本惑星協会(TPSJ):主に個人・アマチュアの方の情報のとりまとめ、広報
  • 日本公開天文台協会(JAPOS):主に公開天文台や科学館などの施設向けの情報のとりまとめ、広報