姫路科学館開館25周年を記念して、旧制姫路高等学校(現 神戸大学)で使用された貴重な実験機器や史料をこれまでにない規模で公開し、現代の科学実験とのつながりを考えます。
基本情報
- 会期:2018年4月28日(土)~5月27日(日)
- 会場:姫路科学館1階特別展示室
- 観覧料:大人 200円、小中高生 無料
写真は左:象限電位計(神戸大学所蔵)、右:宮本正太郎手描き火星儀(京都大学花山天文台所蔵)
開催のご案内
クリックすると拡大できます。また、展示目録(PDF)をご覧いただけます。
エントランス
旧制姫路高等学校のジオラマや門標などが展示されています。
学校の今むかし
旧制姫路高等学校の講義ノートや試験問題など、当時の学生生活が窺える資料と、日本の学校制度の変遷を見ることができます。
旧制姫路高等学校物理機器コレクション
神戸大学に保管されている約300点からなるコレクションの中から、約70点を展示しています。
宮本正太郎と火星観測
旧制姫路高等学校から京都大学へ行き、その後、太陽コロナや火星観測で業績をあげた天文学者・宮本正太郎ゆかりの品を展示しています。
実験・体験コーナー
現在使われている実験機器と展示されている機器を比べることで、現代の科学とのつながりを知ることができます。科学実験の実演も行います。
会期中のイベント
参加には、特別展示観覧券(大人 200円)が必要です。(小中高生は無料)
- ギャラリートーク:特別展の見どころを会場でスタッフがご案内します(休館日を除く毎日 平日・15時20分、土日祝・10時20分、15時20分)
- 科学実験実演:実際に実験機器を動かして現象を紹介します(休館日を除く毎日 平日・15時45分、土日祝・10時45分、15時45分)
関連イベント
ミニ展示「火星大接近!宮本正太郎とスケッチ観測のススメ」
15年ぶりの火星大接近にあわせて、姫路ゆかりの天文学者、宮本正太郎京大名誉教授と火星のスケッチ観測の成果を紹介します。
- 日時:6月1日(金)~9月3日(月)
- 場所:姫路科学館4階 常設展示室
- ご覧頂くには、常設展示観覧券(大人500円、小中高校生200円)が必要です