15年ぶりの火星大接近にあわせて、火星に名を残した天文学者、宮本正太郎京大名誉教授と天体のスケッチ観測の魅力を紹介します。
夏休みの自由研究の参考に、ぜひご覧ください。
基本情報
- 日時:2018年6月1日(金)~9月3日(月)
- 場所:姫路科学館4階 常設展示室
- ご覧頂くには、常設展示観覧券(大人500円、小中高校生200円)が必要です
展示内容
特別展「科学実験の今むかし」で展示した、旧制姫路高等学校から京都大学へ行き、その後、太陽コロナや火星観測で業績をあげた天文学者・宮本正太郎ゆかりの品を展示しています。宮本正太郎手描き火星儀(京都大学花山天文台所蔵)やスケッチは必見です。
そして、写真ではなく自分の目と手で天体の記録を残すスケッチ観測の魅力を、実際のスケッチとともに紹介しています。図書コーナーで火星のことを調べると、夏休みの自由研究にもピッタリです。
関連イベント
(終了しました)火星観望会(姫路科学館×星の子館 連携事業)
7月末に地球に地球に接近して見ごろを迎える火星と、木星や土星を望遠鏡で観望します。
- 日時:8月18日(土)・19日(日) 19時30分~21時
- 場所:姫路科学館屋外デッキ
- 参加費無料、どなたでも参加できます
- 当日受付、曇天・雨天時は中止いたします
(終了しました)自由参加の科学教室「折り紙火星儀を作ろう」
GW中に、会場に展示されている「宮本正太郎手書きの火星儀」と「火星探査機撮影した火星の写真」を元に、折り紙の技法を使った工作をしました。夏休みの火星大接近に向けて、また工作会を開催する予定です。
参考資料:「折る幾何学」(日本評論社) 前川淳 著
(終了しました)火星儀を作ろう(姫路科学館×星の子館 連携事業)
火星のお話と、火星表面の型紙で直径10cmの火星儀を作ります。今回限定の「宮本正太郎火星儀」を作ることもできます。
- (受付終了)日時:7月28日(土)・29日(日) 10時30分~12時
- 場所:姫路科学館4階 工作室
- 対象:小中学生 各回15人
- 参加費:200円
関連サイト
天文情報室「火星を見よう」:2018年の夏に大接近する火星を、実際の夜空で見る時に役立つ情報を掲載しています。