
大人もこどもも楽しめる、体験できる、学べる、そしてやっぱり見事に騙されてしまう、ここは不思議な不思議な美術館。
目の錯覚とは、見たものが事実とは違うように見えてしまう現象のことです。同じ大きさの図形が違う大きさに見えたり、同じ色が違う色に見えたりする錯覚は有名ですから、皆さんもご存知でしょう。
古くからいろいろな種類の錯覚が知られていますが、現在もたくさんの新しい種類が、発見されたり創作されたりしています。
ここには、私たちが研究の中で新しく創作した錯覚作品を中心に展示してあります。まずはこれらの錯覚を体験し、その不思議さを楽しんで下さい。
明治大学研究・知財戦略機構研究特別教授 杉原厚吉
2014年夏開催の「錯覚美術館」以降に発表された新作を展示しています。
基本情報

- 会期:2019年7月26日(金)~9月2日(月)
- 場所:姫路科学館1階特別展示室
- 観覧料:大人200円、小中高生100円、幼児無料(常設展示・プラネタリウムとの、お得なセット券もあります)
展示内容
会場のあちらこちらに、人間の錯覚を利用した「不思議なもの」を40点以上展示しています。写真ではお伝えしきれないので、とにかく会場にお越しください。
会場の壁面には、不思議な絵が貼ってあります。色が違って見えたり、動いて見えたり…


鏡の手前と向こうで形が変わって見えたり、1つの立体の影の形が変わったり…



何度見ても「??」となる不思議な物ばかり。
特別講演会(受付は終了しました)

杉原先生のご講演と「なんでも吸引4方向すべり台」工作をセットした特別講演会を開催しました。
- 日時:7月26日(金)14時~15時30分
- 会場:姫路科学館4階講義室
- 費用:参加費は無料ですが、別に工作材料代がかかります。(工作キットは姫路科学館ミュージアムショップで販売(300円)しています)
- 通知:お申込みを頂いた方にメールで連絡を差し上げております。