BCP(Business Continuity Plan)は、企業において事故や災害などが発生した場合に、「いかに事業を継続させるか」あるいは「いかに事業を目標として設定した時間(目標復旧時間)内に再開させるか」について、さまざまな観点から検討して策定する事業継続計画です。経営への影響を最小限にとどめるため、ぜひ策定をしておきましょう。
企業が自然災害、大火災などの緊急事態に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを取り決めておく計画のことです。
BCP(Business Continuity Plan)
緊急事態は突然発生します。有効な手を打つことができなければ、特に中小企業は、経営基盤の脆弱なため、廃業に追い込まれるおそれがあります。また、事業を縮小し従業員を解雇しなければならない状況も考えられます。
緊急時に倒産や事業縮小を余儀なくされないためには、平常時からBCPを周到に準備しておき、緊急時に事業の継続・早期復旧を図ることが重要となります。こうした企業は、顧客の信用を維持し、市場関係者から高い評価を受けることとなり、株主にとって企業価値の維持・向上につながります。
新型インフルエンザは、いつ流行してもおかしくありません。企業自らがしっかりと新型インフルエンザの感染防止策を実施し、従業員や顧客の命を守るための準備をしておきましょう。
BCP(事業継続計画)の策定方法等について
詳しくは、中小企業庁ホームページ別ウィンドウで開くをご覧ください。
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