子どもの成長と読書

0歳から2歳、3歳
体の成長に、おっぱいやミルクが必要なように、心の成長にはやさしい言葉で話しかけてあげることはとても大切です。抱っこしたり、向かい合ったり、並んで座ったりしながら絵本を読んであげるひとときは、大人にとっても幸せな時間となるでしょう。

親子で参加し、赤ちゃんといっしょに言葉のリズムやひびきを全身で楽しみましょう。

0歳から2歳までの赤ちゃんのためにおすすめの絵本を選びました。城内図書館、各分館にコーナーがあります。冊子も作っています。

耳からの読書をいっしょに楽しんで／3歳以上
少し大きくなって字を覚えても、本を読んで楽しめるのはまだ先のこと。でも、耳で聴いて理解する力が驚くほど伸びるのが3歳くらいからの数年間。絵本の読み聞かせでも、五感をフル稼働させて全身で絵本の世界を体験しています。

3歳から5歳までは、絵本の黄金期で楽しい絵本がたくさんあります。そのなかから、とくにおすすめの絵本を選んでリストにしました。城内図書館、各分館でコーナーも設けています。

3歳以上
豊かな言葉は、子どもの心の成長の栄養となります。絵や映像の助けなしで、言葉のみで自分のイメージをふくらませる体験が、読書にしかない種類の楽しみに出会わせてくれます。

昔話や創作物語を語る「ストーリーテリング」を中心に、絵本の読み聞かせや詩の暗唱もします。聴いて楽しむことは、自分で読んで楽しむ力につながります。
開催日時・場所などは図書館行事予定・各分館のページをごらんください。

いつでも！知りたくなったら！
城内図書館・子どもの調べ物コーナーには、調べ方の案内になるパスファインダー、レファレンス資料、子供向け調べ物専用端末を設置しています。

障害を持つ子どもが利用しやすいよう、点字絵本やさわって遊ぶ絵本等を集めました。近くには、大型絵本の棚や、紙芝居の棚のある読み聞かせルームもあります。