ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

ホーム

ホーム

姫路市版携帯・災害避難カード「命のパスポート」

  • 更新日:
  • ID:8691

災害から命を守るために、「身近にどのような危険があるのか」をよく知り、「いざというとき」にどのように行動するのか、できるだけ具体的に考え、あらかじめ決めておくことが大切です。
「命のパスポート」を活用し、警戒レベルに応じた行動をとることにより、あなたの命を守ります。

「命のパスポート」は用紙のみではなく、姫路市公式LINE上で電子版として使用できます。

電子版の「命のパスポート」

平時において、市公式LINEの防災メニューから「命のパスポート」を選択し、避難開始のタイミングや災害時の避難場所等を登録することができます。

また、避難時の持ち物や注意事項も同画面上で確認することができ、登録後はいつでも同メニューから内容を確認または修正することが可能です。

姫路市WEBマップへのリンクも掲載しており、ハザードマップの閲覧が可能です。

LINE上での表示

姫路市LINE公式アカウント上での表示

市公式LINEのQRコード

姫路市LINE公式アカウント

印刷

「命のパスポート」の印刷データをダウンロードし、A4サイズで両面印刷(印刷設定:短辺を綴じる)しましょう。【第4版】

印刷用データ表の画像

表面

印刷用データ裏の画像

裏面

危険災害の確認と記入(表面)

ハザードマップは市役所や各支所、上記リンクのインターネットで確認することができます。

洪水・土砂災害・高潮・津波ハザードマップの確認方法 

命のパスポート「危険災害の確認と記入」の部分

確認手順1
ハザードマップ等で自宅に危険がある災害にチェックを入れましょう。
また、どれくらい浸水するか記入しましょう。

気象情報等の入手先の確認

命のパスポート「気象情報等の入手先の確認」の部分

確認手順2
気象情報等の入手先を確認しましょう。

避難場所の確認

命のパスポート「避難場所の確認」の部分

確認事項3
最寄りの避難場所等を確認しましょう。災害によって避難場所には適・不適があります。ハザードマップ等で確認し、〇△×で危険性を記入しましょう。

避難場所として、姫路市は「指定緊急避難場所」に学校や公民館等を指定しています。
指定緊急避難場所は、災害によって適・不適があります。ハザードマップ等で適・不適を確認し、洪水や土砂災害等で避難する場所を記入しましょう。
また、必ず「指定緊急避難場所」に避難しなければいけない、というわけではありません。自治会や自主防災会が開設する一時避難場所、近隣にある親類・知人の家が安全な場所にある場合、その建物も避難場所の候補となります。

避難に関する基本的な考え方

災害から避難する行動には、「立退き避難」と「屋内安全確保」があります。原則、浸水想定区域内や土砂災害警戒区域内に居住している人は、区域外に立退き避難してください。夜間や急激な降雨、浸水などにより立退き避難することが危険な緊急の場合、屋内安全確保を行いましょう。

  • 立退き避難
    自宅等から指定緊急避難場所や「近隣の安全な場所」へ移動する避難行動(水平避難)
  • 屋内安全確保
    自宅等の建物内に留まり、安全を確保する行動(垂直避難)
命のパスポート「避難に関する基本的な考え方」の部分

避難行動の確認

命のパスポート「避難行動の確認」の部分

確認手順4
避難行動例を確認しましょう。

  • 警戒レベル1
    災害への心構えを高めましょう。
  • 警戒レベル2
    ハザードマップ等により、自らの避難行動を確認しましょう。
  • 警戒レベル3
    避難に時間を要する人(ご高齢の方、障害のある方、乳幼児等)とその支援者は避難をしましょう。その他の人は、避難の準備を整えましょう。
  • 警戒レベル4
    速やかに避難先へ避難しましょう。避難場所までの移動が危険と思われる場合は、近くの安全な場所や、自宅内のより安全な場所に避難しましょう。
  • 警戒レベル5
    既に災害が発生している状況です。命を守るための最善の行動をとりましょう。

避難開始のタイミング

命のパスポート「避難開始のタイミング」の部分

確認手順5
自分の避難のタイミング、避難場所を記載しましょう。

記入例
警戒レベル 3
洪水 〇〇小学校
高潮 自宅2階
土砂災害 親戚宅

避難行動には時間がかかります。自らの命を守るために、あらかじめ避難行動を決めておくことが重要です。立ち退き避難をする場合には、避難場所までの移動時間、避難行動開始のタイミングを考えておく必要があります。
そのため、警戒レベルに応じた避難するタイミングを記入しましょう。高齢者や障害のある方等、避難に時間を要する方は、警戒レベル3(避難準備・高齢者等避難開始)で避難しましょう。それ以外の方は、警戒レベル4(避難勧告)で避難しましょう。

地震災害時の対応確認

自宅の津波浸水深の確認

命のパスポート「自宅の津波浸水深の確認」の部分

確認手順1
津波ハザードマップで自宅が浸水する深さを確認しましょう。

津波浸水想定区域内にいる人は区域外へ避難するようにしましょう。

一時避難場所の確認

命のパスポート「一時避難場所の確認」の部分

確認手順2
地震や津波の時に一時的に避難する場所です。

一時避難場所は、災害時に危険を一時的に回避する場所または集団を形成する場所で、自治会、自主防災会が選定する施設や空地等です。地震や津波の時に一時的に避難する場所を確認しましょう。

市指定避難所の確認

命のパスポート「市指定避難所の確認」の部分

確認手順3
市指定避難所を確認、記入しましょう。

地震等で自宅に生活できない場合、中長期的に避難所で生活する必要があります。

避難所について

共通確認事項

家族の連絡方法

命のパスポート「家族の連絡方法」の部分

確認手順4
家族防災会議で取り決めた、災害時における家族の連絡方法・緊急連絡先を記入しましょう。

非常時持出品

命のパスポート「非常時持出品」の部分

確認手順5
避難する際の非常時持出品をチェックしましょう。

避難場所までの避難経路

命のパスポート「避難場所までの避難経路」の部分
避難経路(略図)記載例
  • 危険箇所の例
    道路冠水が多発する場所
    ガードレール等がない水路
    ハザードマップに記載されている危険箇所(土砂災害警戒区域等)
    ブロック塀

避難場所までの避難方法や避難経路上の危険箇所を記入しましょう。
経路上に危険箇所がある場合、迂回ルートを考え、平時から避難経路の危険性を確認しましょう。
また、要配慮者の方など避難する際に気にかける人を記入しましょう。

不要部分の切り取り

不要部分の切り取りの画像

周囲の確認手順部分を切り取ってください。

カードサイズに折りたたみ

命のパスポートの折りたたみ方説明画像

線に沿って折りたたみましょう。

保管

作成した「命のパスポート」を財布などに入れておき、「いざというとき」に確認しましょう。

また、スマートフォン等で「命のパスポート」を撮影して、保存しておきましょう。

命のパスポートを財布などにいれている画像
命のパスポートの静止画保存している画像

参考