部活動ガイドライン

全ての市立中学校の取り決めで、1週間のうち、平日及び土日等の休業日にそれぞれ1日以上をNo部活デーに設定しています。平成30年3月にスポーツ庁から「運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」が示され、勝利至上主義的な部活動運営や過度な練習の強要等が見直されてきています。本校でも、市教委が作成した「部活動ガイドライン」の方針に沿った部活動運営を実施し、「姫路市立香寺中学校の部活動に係る活動方針（部活動ガイドライン）」を作成しています。今後とも、本校の部活動にご理解・ご協力をお願いいたします。

1. 生徒が共にスポーツや文化活動に取り組むことで、互いに競い合い、協力しながら仲間づくりやコミュニケーション力を育成する。
2. 部活動を通して、公正さや規律を尊ぶ態度を育成するとともに、健全な心身を培い、豊かな人間性を育む。

• 本校教育活動の一環として、部活動を適正に設置する。
• 部活動推進担当者を中心に学校組織全体で部活動を推進する。
• 各部活動は本校活動方針に則り、活動方針を設定し、年間活動計画及び月間活動計画に沿って、活動する。

• 顧問、学級担任、保護者の連携を密にし、円滑な運営を行う。
• 顧問は複数配置し、活動中は顧問が指導する。顧問不在の場合は活動しない。
• 兵庫県、姫路市の事業、部活動指導員を効果的に活用し、本校の実態に応じた工夫を行う。

学校、家庭、地域が一体となって円滑な部活動運営を行うために、年1回以上の各部保護者会を開催し、内容について共通理解を図る。

• 部活動費、教育後援会費等は各規約に則り、正確な予算立て・執行・決算を行う。
• 各部で部費等を徴収する場合は、保護者の経済的負担を考慮し、必要最小限にし、年度末には決算報告を行う。
• ユニフォームや道具類等、必要経費について保護者に説明し、了承を得る。

• 大会、練習試合も含め、公共交通機関を利用する。
• 部で借り上げバスを利用する場合は事前に保護者に連絡し、経費は各部で負担する。
• 自転車で移動する場合は事前に自転車保険への加入状況を確認するとともにヘルメットを着用する。

• 使用した施設設備、用具の整理整頓及び清掃、施錠は顧問が責任を持って行う。
• 破損や異常を確認したら、顧問が教頭及び安全・防災担当に報告する。

• 安全指導を確実に行い、事故には十分に留意する。事故が起こった場合はマニュアルに従い適切・迅速に対応する。同時に管理職、養護教諭、担任、保護者に連絡する。病院で受診した場合は日本スポーツ振興センターの手続きを速やかに行う。
• 活動中は顧問が必ず監督する。

任意の大会については、生徒の負担にならないように時期・内容を吟味し、精選して参加する。

外部との活動については事前に月間計画に明記する。生徒の負担にならないことを念頭に、保護者の了承を得る。

原則活動中止する。
ただし、考査終了後1週間以内に公式大会がある場合は1時間以内の活動を認める。その場合、保護者の了承を得る。
ただし、夏の総体に関しては、この限りではない。

制服で登校し、下校時は体操服、ユニフォームでもよい。休日（長期休業中も含む）はユニフォームで登校してもよい。

• 午前7時現在、姫路市に「大雨」「洪水」「暴風雨」「暴風」「大雪」「津波」のいずれかの警報が発令されている場合、午前の活動は中止とする。
• 午前10時現在、警報が解除になった場合、正午（お昼の12時）より活動可能とする。
• 午前10時現在、警報が解除されなければ、部活動は中止する。
• 部活動中に警報が発令された場合は、その事象や状況に応じて顧問の指示に従う。