姫路市立白浜小学校
SHIRAHAMA ELEMENTARY SCHOOL
〒672-8023 姫路市白浜町甲458番地 地図
電話番号:079-245-4521
姫路市立白浜小学校
SHIRAHAMA ELEMENTARY SCHOOL
〒672-8023 姫路市白浜町甲458番地 地図
電話番号:079-245-4521
本校は、教育目標『子どもが輝く楽しい学校』(「いきいきと自ら学ぶ子」「正しく判断し力をあわせともにのびる子」「心も体もきたえる子」)のもと、子どもたちが未来への明るい希望を抱き、心身ともに健康で、豊かな人間性を備えて成長していくことを目指している。児童が安心して学校生活を送り、充実した教育活動に取り組めるよう、教職員が児童とともに、いじめを抑止し人権を守る土壌をはぐくみ、いじめをゆるさない学校づくりを推進する。そのために日常の指導体制を定め、いじめの未然防止を図りながら、いじめの早期発見に取り組むとともに、いじめを認知した場合は適切かつ迅速に解決するために、「学校いじめ防止基本方針」を定める。
児童等に対して、当該児童等が在籍する学校に在籍している等当該児童等と一定の人間関係にある他の児童等が行う心理的又は物理的な影響を与える行為(インターネットを通じて行われるものを含む。)であって、当該児童の対象となった児童等が心身の苦痛を感じているもの。けんかやふざけあいであっても、児童の感じる被害性に着目し、いじめに該当するか否か判断する。
いじめは人権侵害であり、人として決して許される行為ではないという基本理念のもと、いじめ問題に迅速かつ組織的に対応するために、いじめに対する認識を全教職員で共有する。そして、いじめはどの学校・どの学級でも起こりうるものという基本認識に立ち、いじめをうまない土壌づくり、学級づくりを目指し、全ての児童を対象に、いじめに向かわせないための未然防止、早期発見・早期対応に取り組む。
いじめの防止等に関する措置を実効的に行うため、管理職を含む複数の教職員、心理等に関する専門的な知識を有するその他関係者により構成される日常の教育相談体制、生徒指導体制などの校内組織及び連携する関係機関を別に定める。
また、いじめは教職員や大人が気づきにくいところで行われ、潜在化しやすいことを認識し、教職員が児童の小さな変化を敏感に察知し、いじめを見逃さず、早期発見のためのチェックリストを別に定める。
いじめ防止の観点から、学校教育活動全体を通じて、いじめ防止に資する多様な取組を体系的・計画的に行うため、包括的な取組の方針、いじめ防止のための取組、早期発見の在り方、いじめへの対応に係る教職員の資質能力向上を図る校内研修など。
いじめの疑いに関する情報を把握した場合やいじめを認知した場合は、情報の収集と記録、情報の共有、いじめの事実確認を行い、迅速にいじめの解決に向けた組織的対応を別に定める。
別紙5参照 組織的対応
重大事態とは、「いじめにより児童の生命、心身又は財産に重大な被害が生じた疑いがあると認めるとき」で、いじめを受ける児童の状況で判断する。本校の場合、たとえば、身体に重大な障害を負った場合、金品等に重大な被害を被った場合などのケースが想定される。また、「いじめにより児童が相当の期間学校を欠席することを余儀なくされている疑いがある場合と認めるとき」であるが、「相当の期間」については、不登校の定義を踏まえ、年間30日を目安とする。ただし、児童が一定期間、連続して欠席しているような場合には、適切に調査し、校長が判断する。
校長が重大事態と判断した場合、直ちに、教育委員会に報告する。そして、校長がリーダーシップを発揮し、学校が主体となって、いじめ対応チームに当該重大事態の性質に応じて適切な専門家を加え、事態の解決にあたる。その際、当該調査の公平性・中立性を確保する。なお、事案によっては、教育委員会が設置する重大事態調査のための組織に協力し、事態の解決に向けて対応する。
保護者・地域から信頼される学校を目指している本校は、これまでも個人情報保護の観点をふまえたうえで、情報発信に努めてきた。いじめ防止等についても、地域とともに取り組む必要があるため、策定した基本方針については、学校のホームページなどで公開するとともに、学校評議員会やPTA総会をはじめ、保護者会、家庭訪問などあらゆる機会を利用して保護者や地域に情報発信に努める。また、いじめ防止等に実効性の高い取組を実施するため、本方針が、実情に即して効果的に機能しているかについて、「いじめ対応チーム」を中心に点検し、必要に応じて見直す。本方針の見直しに際し、学校全体でいじめの防止等に取り組む観点から、児童の意見を取り入れるなど、いじめの防止等について児童の主体的かつ積極的な参加が確保できるよう留意する。また、地域を巻き込んだ学校の基本方針になるように、保護者等地域からの意見を積極的に聴取するように留意する。
校長、教頭、生徒指導担当、道徳・人権教育担当、教育相談担当、学級担任、養護教諭、スクールカウンセラー、民生委員・児童委員・専門家 等
チェック欄 | 項目 |
---|---|
朝いつも誰かの机が曲がっている | |
教職員がいないと掃除がきちんとできない | |
掲示物が破れていたり落書きがあったりする | |
グループ分けをすると特定の子どもが残る | |
特定の子どもに気を遣っている雰囲気がある | |
些細なことで冷やかしたりするグループがある | |
学級やグループの中で絶えず周りの顔色をうかがう子どもがいる | |
自分たちのグループだけでまとまり、他を寄せ付けない雰囲気がある | |
授業中、教職員に見えないようにいたずらをする |
チェック欄 | 項目 |
---|---|
わざとらしくはしゃいでいる | |
おどおど、にやにや、にたにたしている | |
下を向いて視線を合わせようとしない | |
顔色が悪く、元気がない | |
早退や一人で下校することが増える | |
遅刻・欠席が多くなる | |
腹痛など体調不良を訴えて保健室に行きたがる | |
ときどき涙ぐんでいる | |
授業中、教職員に見えないようにいたずらをする | |
いつもみんなの行動を気にし、目だたないようにしている | |
友だちに悪口を言われても言い返さなかったり、愛想笑いをしたりする |
チェック欄 | 項目 |
---|---|
好きなものを他の子どもにあげる | |
他の子どもの机から机を少し離している | |
食事の量が減ったり、食べなかったりする | |
食べ物にいたずらされる | |
教室で一人離れて食べている | |
昼食時になると教室から出ていく |
チェック欄 | 項目 |
---|---|
いつも雑巾がけやごみ捨ての当番になっている | |
一人で離れて掃除をしている |
チェック欄 | 項目 |
---|---|
トイレなどに個人を中傷する落書きが書かれている | |
持ち物や机、棚に落書きをされる | |
持ち物が壊されたり、隠されたりする | |
理由もなく成績が突然下がる | |
服にくつの跡がついている | |
手や足にすり傷やあざがある | |
ボタンがとれたり、ポケットが破れたりしている | |
けがの状況と本人が言う理由が一致しない | |
必要以上のお金を持ち、友だちにおごるなどする |
チェック欄 | 項目 |
---|---|
多くのストレスを抱えている | |
家や学校で悪者扱いされていると思っている | |
あからさまに教職員の機嫌をとる | |
特定の子どもにのみ強い仲間意識を持つ | |
教職員によって態度を変える | |
教職員の指導を素直に受け入れられない | |
グループで行動し、他の子どもに指示を出す | |
他の子どもに対して威嚇する表情をする | |
活発に行動するが他の子どもにきつい言葉をつかう |
合同研修会の開催や生徒指導上の話し合い
いじめアンケートの実施(学期1回)
児童理解
【被害児童への支援】
【被害児童の保護者への支援】
【加害児童への指導・支援】
【加害児童の保護者への支援】
【保護者同士が対立する場合などの支援】
【いじめが起きた学級及び集団の指導】
月 | 会議・研修等 | 未然防止に向けた取り組み | 早期発見に向けた取り組み |
---|---|---|---|
4月 | 年間計画立案 生活安全指導委員会 白浜っ子ミーティング | 1年生を迎える会 歓迎遠足 SC、SSWによる教育相談 |
SC、SSWによる教育相談日の設定及び周知 |
5月 | 生活安全指導委員会 白浜っ子ミーティング | 委員会、クラブ活動 集会活動 SC、SSWによる教育相談 | SC、SSWによる教育相談日の設定及び周知 |
6月 | 生活安全指導委員会 白浜っ子ミーティング | 委員会、クラブ活動 集会活動 SC、SSWによる教育相談 | いじめアンケート SC、SSWによる教育相談日の設定及び周知 |
7月 | 生活安全指導委員会 白浜っ子ミーティング 民生委員との情報交換 | 委員会、クラブ活動 集会活動 SC、SSWによる教育相談 | アンケートに基づく個人面談 SC、SSWによる教育相談日の設定及び周知 |
8月 | カウンセリングマインド研修 特別支援教育研修 | 夏季休業中の人権作文等の課題 | |
9月 | 生活安全指導委員会 白浜っ子ミーティング | 委員会、クラブ活動 集会活動 SC、SSWによる教育相談 | SC、SSWによる教育相談日の設定及び周知 |
10月 | 生活安全指導委員会 白浜っ子ミーティング |
委員会、クラブ活動 集会活動 SC、SSWによる教育相談 | SC、SSWによる教育相談日の設定及び周知 |
11月 | 生活安全指導委員会 白浜っ子ミーティング | 委員会、クラブ活動 集会活動 SC、SSWによる教育相談 | いじめアンケート SC、SSWによる教育相談日の設定及び周知 |
12月 | 生活安全指導委員会 白浜っ子ミーティング 生活指導事例研修 |
委員会、クラブ活動 集会活動 SC、SSWによる教育相談 | アンケートに基づく個人面談 SC、SSWによる教育相談日の設定及び周知 |
1月 | 生活安全指導委員会 白浜っ子ミーティング | 委員会、クラブ活動 集会活動 SC、SSWによる教育相談 | SC、SSWによる教育相談日の設定及び周知 |
2月 | 生活安全指導委員会 白浜っ子ミーティング | 委員会、クラブ活動 集会活動 SC、SSWによる教育相談 | いじめアンケート SC、SSWによる教育相談日の設定及び周知 |
3月 | 生活安全指導委員会 白浜っ子ミーティング カウンセリングマインド研修 | 6年生に感謝を伝える会 委員会、クラブ活動 集会活動 SC、SSWによる教育相談 |
アンケートに基づく個人面談 SC、SSWによる教育相談日の設定及び周知 |
報告の流れ
生命または身体の安全がおびやかされるような重大な事案が発生した場合
ネット上でのいじめへの対応
ネットを利用したいじめは、その匿名性のために罪悪感が低くなりがちである。相手の気持ちがわかりにくく、いじめがエスカレートしやすいうえに、広範囲に広がる危険性がある。
姫路市小・中学校生徒指導担当者会
ネット端末に潜む危険から子どもを守りましょう!
多くの家庭でネットが普及し、街中のWi-Fi利用エリアも増えてきた現在では、さまざまなネット端末で情報交換する子どもたちが増えてきました。例えば、ポータブルゲーム機や携帯音楽プレーヤー( iPod touch, Android搭載ウォークマンなど )でコメントのやりとりができてしまうのです。それは、大人の知らないような情報交換の場であり、想像をはるかに超える利用方法なのです。ネット端末を持たせる以上、正しい使い方を子どもに伝え、教え、時には指導するのは保護者の責任です。
などについて、ご家庭でもしっかり話し合う機会を持ってください。
SNSを利用する子どもたちの、不特定多数との交遊には十分注意したいものです。「そんなつもりじゃなかったのに」という安易な書き込み、誹謗中傷(悪口)、思い込みなどから思わぬ結果としてトラブルへと発展するケースが増えています。安易な書き込みがネット上に広がり、第三者を巻き込んだり、知らないあいだに巻き込まれたりする事案も数多く起こっています。
ポータブルゲーム機の多くがWi-Fiに対応していることもあり、屋外にいてもネットにつながる環境が整いだしています。それを利用する子どもたちの年齢が年々下がっているので、意味もわからずチャットをしている児童も見受けられます。マナーやモラルを意識できる年齢になる前から操作だけできてしまうことで、高学年になり、トラブルが絶えない状況になってしまいます。日頃の習慣から、つぶやかずにはいられないのです。
Wi-Fiスポットが街中で増えていて、ゲーム機やWi-Fiのみに利用している端末は、一度Wi-Fiスポットに接続すると、ゾーン移動できないので、その場で立ち止まりネットをすることになります。子どもたちは長時間同じ場所に居続けることになり、その様子をスマホのカメラで盗撮され、顔で検索すると、その子のブログやプロフィールサイトが探し出されてしまいます。
「子どものネット利用と課金」
子どもたちは、ネットであらゆる情報を得ています。ゲーム機で検索して調べ物をしているのですから、スマホを持っているのとなんら変わりはありません。サイトの中には課金しなければ利用できないサービスがあることを子どもたちも理解しています。支払い方法なども理解していて、コンビニの端末から支払うことが多いようです。課金は数分で反映されるため、深夜にコンビニに駆け込む子どももいます。コンビニにあるチャージカード等の普及も子どもの利用を促しています。ますます親の知らないところで課金されているわけです。
「何でも悩みを聞いてくれるネット上の友だち」
「見えない相手だからこそ、心を開いて会話をしてしまう」と中学生は言います。小学生の頃からネット上でつながってきた相手を、何年も付き合っている親友だと感じています。たとえ相手が年上であろうと、一度心を許してしまうとすべてを話してしまう。「あの人は私を支えてくれる」「私があの子を支えている」と、思い込む。悩み相談ルームと称して、からだの質問を受け付け、児童に裸の画像を送らせるケースも増えています。
ネット端末の使い方によっては、誰もが知らず知らずのうちに『被害者』にも『加害者』にもなりえます。また、『ネット上の書き込みは匿名の世界』という認識は大きな間違いです。警察機関はネットパトロールをより一層強化しており、発信者は100%特定することができます。
☆フィルタリング(有害サイトなどへのアクセス制限機能)の設定確認をしましょう。
青少年愛護条例の改正(平成22年5月1日施行)
24条の5(平成28年4月1日から施行する)
青少年(18歳未満)の携帯電話について、原則フィルタリングを利用すること
(2) 『我が家のネット端末ルール』を作りましょう。
<ルール作りのポイント>
姫路市内全小・中学校は、ネット端末の校内持ち込みを原則認めていません!
姫路市立白浜小学校
住所: 〒672-8023 姫路市白浜町甲458番地
電話番号: 079-245-4521 ファクス番号: 079-245-1611
電話番号のかけ間違いにご注意ください!