城東小学校の概要

本校は、その名の通り世界文化遺産「姫路城」の真東に位置し、外堀川に面している。学校の東には、JR播但線が南北に走り、北には国道372号線、南には国道2号線、中央には城南線が走っている。また、校区のほぼ中央にJR播但線京口駅があり、住宅中心の市街地である。そのため、自然環境にはあまり恵まれていないが、立地条件は格別である。かつて、学校に隣接して「川西航空機姫路製作所」があったが、姫路大空襲で爆撃を受け、付近一帯も本校も焼け野原になった。その後、復興が進む中、団地・アパート・マンションなどの集合住宅も建てられ、現在は、新旧入り交じった住宅地となっている。

強く　正しく　睦まじく

沿革史には、昭和11年に訓育の方針として、校歌の一節を校訓として定めている記述がみられる。以来、現在に至るまで校訓として守り継がれている。

城東小学校校歌（昭和8年制定）

作詞　石田　貞三
作曲　佐々木　英
編曲　中尾　恒巳

1. 朝日　照り添う　神木立
   日女路が丘に　霧晴れて
   光知るけき　学び舎の
   栄ある歴史　　尊みて
2. 強く　正しく　睦まじく
   校訓の道の　真心を
   堅く守りて　諸共に
   勉め勤しみ　たゆみなく
3. 五三の桐の　校旗風は
   昇る朝陽に　輝きて
   吾等の行手　示すなり
   いざ鞭挙げて　一筋に
4. 誠の歩み　運びつつ
   朝な夕なに　練り鍛え
   我が城東の　校風を
   広く天下に　上げよかし