姫路市立城北小学校
JOHOKU ELEMENTARY SCHOOL
- 〒670-0871 姫路市伊伝居600番地2 地図
- 電話番号:079-224-5457
現在位置
姫路市立城北小学校
JOHOKU ELEMENTARY SCHOOL
「いじめ」とは、「児童生徒に対して、当該児童生徒が在籍する学校に在籍している等当該児童生徒と一定の人的関係のある他の児童生徒が行う心理的又は物理的な影響を与える行為(インターネットを通じて行われるものを含む。)であって、当該行為の対象となった児童生徒が心身の苦痛を感じているもの」と定義されている。
個々の行為が「いじめ」に当たるか否かの判断は、表面的・形式的に行うことなく、いじめられた児童生徒の立場に立って行うものとする。
また、けんかやふざけ合いであっても、見えない所で被害が発生している場合もあるため、背景にある事情の調査を行い、児童生徒の感じる被害性に着目し、いじめに該当するか否かを判断するものとする。ただし、いじめを受けた児童生徒の主観を確認する際に、行為の起こったときのいじめを受けた児童生徒本人や周囲の状況を客観的に確認することを排除するものではない。
【姫路市いじめ防止基本方針(平成29年12月改訂)より抜粋】
「いじめ」は、人権侵害であり、人として決して許される行為ではない。また、いじめを受けた児童生徒の心身に深刻な影響を及ぼす行為であり、その生命又は身体に重大な危険を生じさせる恐れがある。
したがって、本校では、すべての児童がいじめを行わず、かつ、他の児童に対して行われるいじめを認識しながらこれを放置することがないようにし、学校の内外を問わず、いじめが行われなくなることを旨として、いじめの防止等のための対策を行う。
いじめ防止に向けた基本施策としては、未然防止に主眼をおきつつ、早期発見、早期対応を柱に、全教職員の協働により、学校組織体制を確立し取り組む。また、学校評価結果を踏まえて改善に取り組む。
特に、小中一貫教育推進モデル校として培ってきた校種の枠を超えた協働体制を軸に、小中学校双方の密な連携と相互理解をいかしつつ、初期対応のみならず、未然防止、早期発見に対して迅速かつ適切に取り組む。
あわせて、平素より、家庭や地域社会との連携を密にし、地域ぐるみの協働体制を確立し、いじめ防止に全力で取り組む。
小中一貫教育の理念をいかし、全教育活動を通して、発達段階に応じた適時性のある指導を行うとともに、学年間のつながりを重視した系統的な指導を行い、学力向上並びに望ましい人間関係の育成に努める。
人権教育・道徳教育の充実を図り、豊かな心の育成に努める。
特に、兵庫型体験教育をはじめとしたさまざまな体験活動やライフスキル教育などを通して、人間的なふれあいを深め、豊かな感性を育むとともに、自尊感情や自己有用感を育成する。
また、ネット上のトラブルについて最新の動向を把握し、情報に関する知識やインターネットの正しい活用法など情報モラル教育を充実させる。
さらに、年度当初のPTA総会における学校の取組紹介や学校評議員会等において、いじめ防止に向けた取組を学校組織全体で取り組むことを伝えるとともに、オープンスクール等を通して、年間1回以上は、道徳の時間の学習を公開する等して、保護者・地域住民に対して啓発し、理解と協力を仰ぐ。
いじめの防止等のための対策に関する研修や関連行事等を年間計画に位置づけて実施し、いじめ防止等に関する職員の資質向上を図る。
あわせて、小中一貫教育の取組のひとつとして、広嶺中学校ブロック3校協働により実施・分析している「全児童生徒アンケート」結果をいかし、授業や実践の一層の充実と改善を図り、学力向上や、人間関係力育成に努める。
学級活動や児童会活動、学校行事等の望ましい集団活動や体験的な活動を通して、心身の調和のとれた発達と個性の伸長を図るとともに、自己の生き方についての考えを深め、集団の一員としての自己を生かす能力を養う。
また、学校教育全領域において、児童が、協力し合って自らの手で問題を解決し、よりよい学校を作ろうとする、自主的、実践的な態度を育成する。
学校業務改善を一層推進し、事務作業や会議の効率化を進め、教職員が、ゆとりをもって児童と向き合う時間を確保し、一人一人の状況や学級集団の様子を日常的に把握するなど、いじめ防止に適切に取り組む体制づくりに取り組む。
また、児童及び保護者が、発信された情報の高度の流通性、発信者の匿名性、その他のインターネットを通じて送信される情報の特性を踏まえて、インターネットを通じて行われるいじめを防止し及び効果的に対処できるように、必要な啓発活動として情報モラルの研修会等を行う。
一人一人の居場所のある、受容的、支持的風土に満ちた学級経営に努めるとともに、日々の児童の観察や、日記等を通して、心のサインやいじめの兆候等の早期発見に努める。
いじめを早期に発見するため、日常的に児童の様子を把握するとともに、定期的な調査及び面談を、学校評価も含め次のとおり実施する。なお、アンケート調査に関しては、児童が記入しやすい形態で実施する。
校長、教頭、生徒指導担当、各学年担当、養護教諭、児童支援教諭、養護教諭等で組織する生活指導委員会を設置し、月1回の定例会議を開催する。
その際、児童の実態を出し合い、共通理解することにより、いじめにつながる事象やサインがないか、多くの教職員の目とセンサーとで点検、検討し、いじめの早期発見に努める。
平素より、担任をはじめとした教職員と児童及び保護者との信頼関係を築き、相談しやすい雰囲気をつくるとともに、スクールカウンセラー及び姫路市立総合教育センター並びに相談窓口を周知する等、児童や保護者の悩みをいち早く察知し、いじめの早期発見に向けた取組を推進する。
いじめの兆候を発見した時は、これを軽視することなく、早期に対応する。特に、担任一人で抱え込み、判断することで時期を逸し、問題が深刻化することも鑑み、早期に、学年、生徒指導担当、必要に応じては管理職に報告し、適切に対処する。
「ほう、れん、そう」の徹底・・・報告、連絡、相談
「そう、せい、じ」の徹底・・・早期に、正確に、そして、時期を逸さずに・・・
校長が重大事態と判断した場合、直ちに、教育委員会に報告するとともに、校長がリーダーシップを発揮し、学校が主体となって、いじめ防止対策支援委員会を母体として調査し、事態の解決にあたる。
なお、事案によっては、教育委員会が設置する重大事態調査のための組織(学校サポート・スクラムチーム内の「いじめ問題等支援チーム」)に協力し、事態の解決に向けて対応する。
姫路市立城北小学校
住所: 〒670-0871 姫路市伊伝居600番地2別ウィンドウで開く
電話番号: 079-224-5457
ファクス番号: 079-285-2725
電話番号のかけ間違いにご注意ください!