部活動基本方針

知・徳・体のバランスのとれた「生きる力」を育む学校教育の意義を踏まえ、生徒が部活動を通して、個性や能力を伸長し、学年や学級の枠を越えて、仲間と切磋琢磨しながら、励ましたり協力したりする中で、社会性を育むとともに、バランスのとれた心身の成長に資するものである。

姫路市教育委員会策定の部活動ガイドラインに則り、一人ひとりの生徒の将来を見据えた適切な指導を計画的に行うとともに、安全で安心な指導の徹底と環境を整える。また、生徒が数多くの意見や参考となる事象と出会える機会を確保するためにも、風通しの良い環境整備に努めるとともに、適切な休養日を設ける。

1. 校長は学校の教育活動との関連を考慮し、毎年「部活動に係る活動方針」を策定し、学校ホームページ等の掲載により公表するとともに、その運用を徹底する。
2. 部活動顧問は、年間の活動計画（活動日、休養日及び参加予定大会日程等）並びに毎月の活動計画及び活動実績（活動日時・場所、休養日及び大会参加日等）を作成し校長に提出する。また、毎月の計画や大会・コンクール等の開催予定などを事前に生徒・保護者に伝える。
3. 合理的でかつ効率的・効果的な活動の推進のため、部活動顧問は、生徒とコミュニケーションを十分に図り、それぞれの目標を達成できるよう科学的な練習の積極的な導入等により、休養を適切に取りつつ、短時間で効果が得られる指導を行う。
4. 大会等により校外で活動については、実施日や場所、引率方法など必ず事前に校長の承認を得る。
5. 校長は都道府県中学校体育連盟及び姫路市教育委員会が定める目安等を踏まえ、生徒の教育上の意義や、生徒や部活動顧問の負担が過度とならないことを考慮して、参加する大会等を精査する。

1. 学期中は、週当たり2日以上の休養日を設ける。（姫路市全体で取り組んできた基準日（毎週月曜日・第2第4日曜日）を基に、平日は少なくとも1日、土曜日及び日曜日（以下「週末」という）は少なくとも1日以上を休養日とする。週末に大会参加等で活動した場合は、休養日を他の日に振り替える。）
2. 長期休業中の休養日の設定等は、学期中に準じた扱いを行う。さらに、生徒が家庭や地域で過ごす機会を確保できるよう、長期休業日にはまとまった休養期間（オフシーズン）を設ける。
3. 一日の活動時間は、長くとも平日では2時間程度、学校の休業日（学期中の週末を含む）は3時間程度とし、合理的でかつ効率的・効果的な活動を行う。

• 運動部
  野球部、サッカー部、女子バレー部、バスケットボール部、卓球部、ソフトテニス部、陸上競技部、剣道部
• 文化部
  吹奏楽部、箏曲部、美術部、放送部、華道部（令和4年度より募集停止）

1. 午前7時現在、姫路市に「大雨」「洪水」「暴風雨」「暴風」「大雪」「暴風雪」「津波」のいずれかの警報が発令されている場合、午前の活動は中止とする。
2. 午前10時現在、警報が解除になった場合、正午（お昼の12時）より活動可能とする。
3. 午前10時現在、警報が解除されなければ、部活動は中止する。
4. 部活動中に警報が発令された場合は、その事象や状況に応じて適切対応する。