
学校教育目標
誇りを持ち、自立的に生きる心豊かでたくましい海の子の育成
ーなりたい自分を目指して-
ー誰一人取り残さない学校をめざして-
- 自ら学ぶ態度の育成と基礎学力の定着(知)
- 自他を尊重し、思いやる豊かな心の育成(徳)
- 体力の向上など健やかな体の育成(体)

趣旨
伝統と文化を尊重し、それらを育んできたふるさとや母校を愛し、誇りを持ち、自立的に生きる力を培う。
少子高齢化やグローバル化が進む中、新しい未知の課題に対して、人間ならではの感性や創造性を発揮し、主体的な学びや多様な人々との協働を通じ、豊かな社会と新たな価値観を生み出せる人間形成が求められている。複雑で難しい時代を担う子供たちにとって、未来の自分の姿を見据え、社会において自立的に生きるために必要とされる力が「生きる力」である。
「自ら学び自ら考える力」の育成や「学び方を学ばせる」ことを中心として、新学習指導要領を見据えた「主体的・対話的で深い学び」の視点を持つことが重要である。
この「生きる力」を支える「確かな学力」「豊かな心」「健やかな体」の調和を重視していく。

趣旨のまとめとプランニング名

対外的・国際的に対応する取組
- Globalization
- グローバル化に対応した学習
- コミュニケーション能力の育成
- 伝統や文化を大切にする取組
- 海洋教育(SDGs)、環境学習 他

既存の特色ある取組
- Localization
- 生徒会活動、幼小中合同運動会
- 幼小中合同集会、あいさつ運動
- 潮の音コンサート、体験活動推進事業
- 坊中祭、自然体験活動(西島)トライやる・ウィーク 他

坊勢中学校グローカルエデュケーションの推進
- 学力の3要素を意識するとともに、言語活動を充実させ、家庭学習も含めた学習習慣を確立させる。
さらに各教科において「めあて」の提示と、自らの学びを実感できる「振り返り」を確実に行い、「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けて授業改善に努める。
【3要素】
(1)生きて働く『知識・技能』の習得
(2)未知の状況にも対応できる『思考力・判断力・表現力等』の育成
(3)学びを人生や社会に生かそうとする『学びに向かう力・人間性等』の涵養
「なぜ」を大切にした学習(探究)
学習の過程を重視したわかる授業づくり
ICT機器やデジタルコンテンツ等の効果的な活用
新聞や図書室(本)、インターネット等の情報を活用した調べ学習の充実 - 規範意識、人間としての尊厳、自他の生命の尊重や倫理観などの道徳性を養うとともに、自己肯定感・自己有用感、人間関係力、自然を大切にし環境を保全しようとする態度等を養う。
(1)子供の心に響く「特別の教科 道徳」の授業の推進
(2)伝統文化の学びの充実事業の推進(ふるさと意識の醸成)
(3)海洋教育パイオニアスクールプログラム(自分たちで守ろう!ふるさと坊勢の自然と環境) - 体力は人間活動の源であり、健康の維持のほか、意欲や気力といった精神面の充実に大きくかかわっている。子供たちの心身の調和的発達を図るために、運動を通じて体力を養うとともに、学校給食等における食育や望ましい食習慣を形成する。
- 幼小中の連携をさらに強化し、坊勢で学ぶ子どもの育ちと学びのつながりを大切にし、個々の子供についての適時性・連続性を考慮した教育の充実を図る。

小中一貫教育の目標
「島・母校、そして自分を誇れる坊勢っ子」の育成
- 坊勢中ブロックブランドカリキュラムの活用・修正
- 幼小中の連絡会の実施(合同運動会、合同集会、合同避難訓練)
- 保護者や地域住民と協働し、ふるさとの未来を創造する