令和5年度 学校だより　4月(1)

今年は桜の花の時期は過ぎたものの、春の花々が美しく咲きほこる暖かい春爛漫の中、置塩中学校の令和5年度が始まりました。本年度は41名の1年生が入学し、2年生43名、3年生32名、合計116名でのスタートです。コロナウイルスの脅威がなくなったわけではありませんが、マスク着用は個人に任されることとなります。少しずつ、コロナ禍前の生活が戻ってきます。そのなかで自分たちにできることは何かを考え、生徒たち一人一人が自分なりの目標に向かってがんばってもらいたいと思います。

次のような置塩中学校をめざします
学校教育目標「大切な命を輝かす努力をし、豊かでしなやかな心を持ち、自律した生活を創造・実践できる生徒の育成」

昔から知・徳・体と言われてきました。しかし、新学習指導要領では主体的・対話的で深い学びをキーワードとした新しい学びが進んでいます。その中で、学校では基礎基本を大切にしながら、自分で考え、正しく判断し、行動できる生徒、自分も人も大切にする生徒、心身ともにたくましい生徒を目指してほしいと思います。その中で生きる力を、達成感、充実感、自己肯定感等を養っていけるのではないかと考えています。また、GIGAスクール構想が推進され、学校に一人一台パソコンが導入されました。効果的な活用を進めていますが、まだまだ過渡期です。本校では持ち帰りは当たり前になりつつありますが、遊びのツールではなく、学びのツールであることは指導を再確認していきます。本年度も「全職員で全生徒を」を合い言葉に「職員チーム置塩」一丸となって取り組みます。保護者・地域の皆さんの温かいご支援・ご理解をいただきますようお願いします。