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姫路市立手柄小学校

TEGARA ELEMENTARY SCHOOL

〒670-0966 姫路市延末148番地2 地図

電話番号:079-293-0227

手柄小学校いじめ防止基本方針

  • 公開日:2020年4月27日
  • 更新日:2020年4月27日
  • ID:3329

平成25年9月に、「いじめ防止対策推進法」が施行されました。

それを受けて、平成26年7月に「姫路市いじめ防止基本方針」が策定されました。

この姫路市いじめ基本方針に基づき、手柄小学校の「いじめ防止基本方針」を策定いたしました。

毎年改訂を行っております。

本校の方針

本校は「心豊かで生き生きと学ぶ手柄っ子の育成」を学校の教育目標に据え、「やさしい子」「かしこい子」「たくましい子」をめざす児童像として取り組んでいる。

上記の目標を達成するために生活指導においては、児童一人ひとりの人格の健全な育成を図るとともに、「いつ」「どのような場所」においても、その時々の状況にふさわしい適切な行動の仕方を自分自身で判断し、実行できる力を培うことをねらいとしている。

そこで、全校児童が安心して学校生活を送り、充実した教育活動に取り組めるよう、教職員が児童とともに、いじめを抑止し人権を守る土壌をはぐくみ、いじめを許さない学校づくりを推進する。

いじめについての 基本的な考え

いじめの定義は「一定の人間関係のある者から、心理的・物理的な攻撃を受けたことにより、精神的苦痛を感じているもの」とし、いじめは、

  • どの子どもにもどの学校でも起こり得るものである。
  • 人権侵害であり、人として決して許される行為ではない。
  • 嫌がらせやいじわる等、多くの児童生徒が入れ替わりながら加害も被害も経験する。

であることを共通認識として、以下のような対応を行っていく。

  • 問題が発生した場合は一人で抱え込まず、生徒指導担当・管理職に報告し、24時間以内に対応チーム組織し対応していく。
  • 児童を発達途上の段階と捉え、問題を解決することでよりよい成長につながるよう指導する。
  • 保護者や関係機関との連携を密にし、さまざまな角度からアプローチできるようにする。

いじめ防止等の 具体的な取り組み

未然防止

教師と子ども間

  • 学級経営の中で「困ったこと」「おかしいこと」を素直に教師に伝えられる関係づくりをする。
  • 道徳の時間を中心に各教科の指導においても人権教育を意識した取り組みを行う。
  • ひめじ学びタイムや各教科の言語活動を通して自分の気持ちを表現し、相手の気持ちを考える力を養う。
  • 総合的な学習の時間等を利用し、ネットトラブル防止やモラルなどネットに対する正しい使い方を指導する。

教師間

  • すべての児童をすべての教員でかかわるという姿勢を大切にし、個々の児童の実態を共通理解する場を設定する。
  • いじめの未然防止、早期発見、早期対応に向け、教員の対応能力向上に向けた研修を行う。
  • 授業力を高めることが生活指導の充実につながると捉え、授業研究や教材研究に努める。

早期発見

  • 休み時間等の日常的な実態把握
  • 生活アンケートの活用
  • 生活ノート や日記
  • 教育相談日の設定
  • 個人面談

これらを通じて早期発見していく。そのためには、日ごろからの児童・保護者との信頼関係を築いて いかなければならない。

早期対応

いじめを受けている児童の苦痛を取り除くことを最優先に取り組んでいく。

  1. 正確な実態を把握する。(複数教員の聞き取り、周囲児童への聞き取り等)
  2. いじめ対応チームによる対応策の検討・決定する。
  3. いじめを受けた、又はいじめを知らせた児童の安全を確保する。(登下校、休み時間等の見守りを強化する。)
  4. 保護者への連絡。関係機関への連絡を行う。

追跡指導

  1. いじめ撲滅を確認する。(校長)
  2. 保護者への連絡を引き続き行う。
  3. カウンセラー等と連携し、引き続き十分な観察と指導を行う。
  4. 事後指導を行う。
    加害・被害の二者関係だけでなく、いじめを助長する観衆、いじめに暗黙の了解を与えてしまう傍観者も存在する。この傍観者から仲裁者への転換を促す。

詳細資料

お問い合わせ

姫路市立手柄小学校

住所: 〒670-0966 姫路市延末148番地2

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電話番号: 079-293-0227 ファクス番号: 079-298-6675

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