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姫路市立家島中学校

IESHIMA JUNIOR HIGH SCHOOL

いじめ防止基本方針

  • 更新日:
  • ID:3358

学校方針

本校は、「『自分』・『仲間』・『ふるさと』を大切にし、それぞれの未来をひらく生徒の育成」を学校目標として、「自分事として考え、意欲的に学校生活を送る生徒」(自主・自律)、「仲間とともに互いを高め合う生徒」(協力・協働)、「物事の本質を理解し、正しく行動する生徒」(合理・真善美)、「ふるさとに感謝し、貢献しようとする生徒」(郷土愛・地域参画)の育成を目標としている。「通ってよかった家島中学校・通わせてよかった家島中学校」をスローガンに、生徒一人一人の内面に対する共感的な理解を深め、人間的なふれあいを通して、個々の生徒の良さや可能性をより発揮できるように指導する。また、教育活動全体を通じて生徒の社会性を培い、自立心や自律性の育成に努めるとともに、生きる喜びと命の大切さを実感できる教育に努める。特に、重要課題になっているいじめについては、家庭や地域および関係機関等と緊密に連携して対応する。これらを実行していくために『家島中学校いじめ防止基本方針』を定める。

令和7年度4月

いじめ問題に関する基本的考え方

いじめは、人として決して許されない行為でありながら、どの生徒にも起こり得ることである。そのため学校・家庭・地域・関係機関等が一体となって、一過性ではなく、継続して、未然防止、早期発見、早期対応に取り組まなければならない。いじめ問題への取組にあたっては、校長のリーダーシップの下、学校全体で組織的な取組を進める。とりわけ生徒が「いじめをしない人」に育つように、また、「いじめを生まない環境」をつくり出すように取り組む未然防止の活動は、教育活動のあり方と密接に関わっており、全教職員が日々実践すべきことである。

未然防止

  1. 発達支援的生徒指導と課題未然防止教育
  2. 人権教育の充実
  3. 道徳教育の充実
  4. 体験活動の充実
  5. 市民性を育む教育
  6. コミュニケーション活動を重視した特別活動の充実

早期発見

  1. 日々の観察
  2. 観察の視点
  3. 生活ノート
  4. 教育相談
  5. いじめアンケート

早期対応

  1. いじめ情報のキャッチ
  2. 正確な実態把握
  3. 指導体制方針決定・重大事態の判断
  4. 生徒の指導・支援
  5. 保護者との連携
  6. その後の対応

ネット上のいじめへの対応

  • 学校での情報モラルの指導だけでは限界があり、家庭での指導が不可欠であることから、保護者と緊密に連携・協力し、双方で指導できるよう保護者に対し、啓発を行う。
  • 書き込みや画像の削除への対応等、具体的な対応方法を生徒・保護者に助言し、協力して取り組む。
  • 学校・保護者では解決が困難な場合は、警察等の専門機関との連携をする。

組織的対応

  • いじめの情報を得た場合は、特定の職員が抱え込まず、学年および学校全体で対応する。
  • 校長はいじめ防止対策委員会による緊急対策会議を開催し、学校として認知するとともに、今後の指導方針を立て組織的に取り組む。
  • 学校だけで解決が困難な事案に関しては、教育委員会や警察、その他関係機関、地域等と連携する。また、連携を図るために、管理職や生徒指導担当教員を中心として、日頃から学校や地域の状況について情報交換を行う。
  • いじめ問題について、全教職員で共通理解を図る。
  • 教職員一人一人がさまざまなスキルや指導方法を身につけるなど、教職員の指導力やいじめの認知能力を高めるための研修や、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカー等の専門家を講師とした研修、具体的な事例研究等を計画的に実施する。
  • 初任者等の若い職員に対してはOn-the-Job Trainingを実施する等の配慮をする。

いじめ重大事態への対応

  • いじめの重大事態は、事実関係が確定した段階ではなく、「疑い」も含め、この段階から対応を開始する。
  • 重大事態の発生を防ぐため、いじめの対処を丁寧に行うとともに、平時から重大事態に備える。

詳細資料

お問い合わせ

姫路市立家島中学校

住所: 〒672-0102 姫路市家島町宮1877番地2別ウィンドウで開く

電話番号: 079-325-0049

ファクス番号: 079-325-2575

電話番号のかけ間違いにご注意ください!