大きな田舎の小さなまちづくり「太市に帰ろう・太市に住もう」

太市連合自治会では、平成27年から「大きな田舎の小さなまちづくり」運動をされてきました。太市駅周辺整備も決まり、太市が今以上に住み良い地域に変革する「がんばる地域応援事業」が始まりました。太市小学校区は、日本一美味しいと言われている筍の産地であり、豊かな自然に恵まれた地域です。校区内には、歴史上の名所となる破磐神社・石の鞍・邑智駅家（おほちのうまや）・亀岩・公的施設の自然観察の森、桜山公園、子どもの館などがあり、筍をはじめさまざまな地域資源を有しています。また、太市小校区から姫路駅まで14分で行けるJR姫新線太市駅、山陽自動車道・姫路西バイパスのインターチェンジ、県道、国道等が整備され、交通の便がいいです。

しかし、太市小校区にも少子高齢化の波が押し寄せています。太市小学校の児童数は、本年度が55名、来年度は59名の予定です。これらの事を少しでも改善するために、太市連合自治会では、地域資源を生かした地域づくりを進めていくにあたり、専門的知識や情報提供、指導などの支援を受けることができる「がんばる地域応援事業」を活用されています。

• 1年目（活性化計画の策定）
  姫路市が委託した事業者が地域の将来構想・実施計画等の策定までのさまざまな取組を支援
• 2年目（計画に基づく事業の実施
  (1)地域再生大作戦事業（農山漁村活性化応援事業など）
  (2)姫路市事業（空き家改修支援事業など）

地域が姫路市地方創生推進室と共に進めていく事業です。神戸新聞にも取り上げられました。