ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

スマートフォン表示用の情報をスキップ

PC版

Multilingual

姫路市立谷外小学校

TANISOTO ELEMENTARY SCHOOL

〒671-0219 姫路市飾東町豊国560番地 地図

電話番号:079-253-3400

令和6年度 谷外小学校いじめ防止基本方針

  • 公開日:2024年4月10日
  • 更新日:2024年4月10日
  • ID:10114

学校の方針

本校は、城山中学校との小中一貫教育による共通の教育目標(めざす子ども像)「あいさつ・掃除のできる子、自ら学習する子、仲良くできる子、伝え合う力のある子」さわやか城山っ子、を掲げ「確かな学力」「こころ豊かな人間性」「健やかな体」の育成を目指して、地域や家庭の協力体制のもと、保幼小中が協力・連携しながら特色ある教育活動を進めている。

本校のめざす教育活動を達成するためには、基礎基本をしっかり身に付けることはもとより、感じたことを言葉に表現するコミュニケーション能力の育成に取り組むとともに、いじめをしない、いじめを許さない人間関係づくりを進め、児童が安全・安心に活動することができる学校づくりを推進することが大切である。

そのためには、兵庫県及び姫路市が策定した「いじめ防止基本方針」に基づいた指導体制を整備し、いじめが起こらない穏やかで落ち着いた学校風土を醸成するとともに、いじめの早期発見に努め、早期対応を図るため「学校いじめ防止基本方針」を定める。

いじめの問題に対する基本的な考え方

定義

「いじめ」とは、法第2条に「児童生徒に対して、当該児童生徒が在籍する学校に在籍している等当該児童生徒と一定の人的関係のある他の児童生徒が行う心理的又は物理的な影響を与える行為(インターネットを通じて行われるものを含む。)であって、当該行為の対象となった児童生徒が心身の苦痛を感じているもの」と定義されている。

また、けんかやふざけ合いであっても、見えない所で被害が発生している場合もあるため、背景にある事情の調査を行い、児童生徒の感じる被害性に着目し、いじめに該当するか否かを判断するものとする。

「いじめ」の中には、犯罪行為として取り扱われるべきと認められ、早期に警察に相談することが必要なものや、児童生徒の生命、身体又は財産に重大な被害が生じるような、直ちに警察に通報することが必要なものが含まれる。

個々の行為が「いじめ」に当たるか否かの判断は、表面的・形式的に行うことなく、いじめられた児童生徒の側に立って行うものとする。

いじめの基本認識

  • いじめはどの子どもにも、どの学校にも起こり得るものである。
  • いじめは人権侵害であると同時にその行為の態様により、傷害、暴行、強要、名誉毀損等の刑法に触れ、人として決して許されないものである。
  • いじめは、いじめられる側にも問題があるという認識は間違っている。
  • いじめは、大人には、気づきにくいところで行われることが多く、発見しにくい。
  • いじめは、教職員の児童生徒観や指導の在り方が問われる問題である。
  • いじめは、暴力を伴わなくても生命・身体に重大な危険をもたらす場合がある。
  • いじめは、加害・被害の二者であるが、それを傍観する者も加害的な立場が多い。

学校としての構え

  1. 児童の心身の安全・安心を最優先に未然防止・早期発見・早期対応で児童を見守る。
  2. 全ての教職員が一致協力した組織的な指導体制により対応する。
  3. 未然防止のために学級経営または、異年齢集団における諸活動において自己有用感を味わえる人間関係作りに取り組む。
  4. いじめ防止・発見・解消に向けて保護者・地域との連携を図る。

いじめ防止、早期発見・早期対応のための組織づくり

対策委員会の設置いじめ防止法対策推進法22条に基づき、以下の委員で構成される。

「いじめ防止対策委員会」

  •   【常設】校長、教頭、教務、生徒指導、教育相談担当、養護教諭、各学年担任
  • 【いじめ発生時】PTA、SC、SSW、学校評議員、市教育委員会、民生委員・児童委員

いじめの未然防止のための取組

魅力ある学級・学校づくり

  1. わかる授業 の充実
  2. かがやきを位置づけた学級経営と児童会活動
  3. 体験活動、芸術文化活動

生命や人権を大切にする指導

  1. 道徳 ・人権 教育 の充実
  2. 地域社会と連携した 体験活動 の推進
  3. 自尊感情・自己有用感を高めるためのライフスキル教育 の推進
  4. コミュニケーション活動を重視した特別活動の充実コミュニケーション活動を重視した特別活動の充実

全ての教育活動を通した「自己指導能力」の育成

  1. ルール・規律が大切にされる日常生活の確立
  2. 自己有用感を味わえる共感的な人間関係の育成
    お互いの 良さで深まる 話し合い活動 の充実 【言語活動】
    役割責任をもって果たす学校レベルの児童集会や学校行事の推進
  3. インターネットを通じて行われるいじめ対策の推進
    保護者を交えた情報モラル教育の推進:PTAとの推進・啓発 活動

詳細資料

お問い合わせ

姫路市立谷外小学校

住所: 〒671-0219 姫路市飾東町豊国560番地

住所の地図

電話番号: 079-253-3400 ファクス番号: 079-253-4581

電話番号のかけ間違いにご注意ください!