令和5年度 学校だより　6月(2)

沖縄は梅雨が明け、その分本州の前線の活動が活発になり、雨がちな天気が続いています。6月23日、3年生にとって最後の試合となる夏の総体に向け部活動壮行会を実施しました。軟式野球部、男女卓球部、陸上競技部、女子バレーボール部、吹奏楽部が、それぞれ素晴らしい決意表明を行いました。保護者の方々へのご案内が遅くなったにもかかわらず応援に来ていただき、ありがとうございました。新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、練習時間の短縮や試合応援の制限等の困難な時を乗り越えての今があります。勝ち負けではなく、自分を信じ、仲間を信じ、自分が後悔しない力を発揮した時、置塩中すべての生徒たちに栄冠は輝くと伝えました。また、この日、学校評議員会を開催し、地域の方から学校について貴重なご意見を伺いました。

1年生にとっては初めての定期考査が終わりました。テストは何のためにあるのでしょう。自分が学習したことがどこまで身に着いているのか、確認するためであることは間違いのない事実です。できなかった、やってもどうせできない、わからないからやらない、ではなくどうしてわからないのか、どこがわからないのか、どうすればいいのかを考えるきっかけにするのもテストの大切なところです。点数だけにこだわらず、まずは基礎基本をこつこつとさぼらずにやること、課題はきちんとやり切り提出することをしっかりと今のうちに身に着けることが、3年生の進路決定につながってきます。置塩中学校のすべての生徒が自分の希望する進路へ進めるよう、今できる事をあきらめずに取り組んでほしいと思います。

日本教育公務員弘済会が募集している教育文化事業に申し込んだところ、「サンデー西村」の出張音楽会に当選しました。「すべては子どもたちのために」の旗の下、クラシックやなじみのある音楽をコミカルなおしゃべりとヴァイオリンの秘密を教えてもらいながら、ヴァイオリン・ピアノ・ソプラノ歌手の方等のパフォーマンスを体感する機会に恵まれ、生の演奏を楽しみました。

梅雨の中、蒸し暑い日が増え、体調不良を訴える生徒が増えています。十分な睡眠と栄養を取り、体調の変化に気をつけてこの時期を乗り切れるようご協力お願いします。