2023年7月の活動

一年生は、初めて小学校の大きなプールに入りました。一回目は、六年生と一緒に入り、深いプールでおんぶをしてもらったり、優しく水をかけてもらったりしました。コロナ禍で園のプールに一度も入っていないという子もいましたが、みんな楽しそうに授業を受けています。二回目以降は、一年生だけで入りましたが、宝探しや輪くぐり、ペアと水のかけあいっこなどを繰り返すうちに顔をつけられるようにもなってきました。

2年生は、元気に水泳に取り組んでいます。プール前のシャワーが怖いと言っている児童がたくさんいますが、みんな楽しくプールに入ることができています。授業では、体を水に浮かべる感覚をつかむために、だるま浮きや大の字浮きなどを練習しています。はじめは顔をつけることが難しかった児童も、水のかけあいなどの遊びで水に慣れ、だんだんと顔をつけられるようになってきています。

今年の水泳では、初めて深いプールにチャレンジしました。立っているだけで顎まで入ってしまってびっくりしていましたが、練習を繰り返すとお魚さんみたいに泳いでいました。ビート板でバタ足の練習を一生懸命がんばりました。また、総合の学習で「大豆」について調べています。その大豆を学習園にまき、育てて2学期に収穫し豆腐を作る予定です。立派な大豆が育ちますように。

4年生の水泳は、「もぐる・浮く運動」「浮いて進む運動」に取り組みました。「浮いて進む運動」では、ビート板を持ったバタ足から始め、クロールの息継ぎができるようにと一生懸命がんばりました。その後、ビート板なしでクロールに取り組む児童も増えました。初めから25メートルを泳ぐことができている児童は、友達とペアになって呼吸のタイミングを合わせて泳いだり、手のかき数を減らして泳いだりして、工夫して泳ぐ姿が見られました。

5年生は水泳で25メートルを目指して日々取り組んでいます。はじめは10メートルで足がついていた子が25メートルを泳いだり、バタ足しかできなかった子がクロールに挑戦したりと日々自己ベストを更新しています。また、お互いに必死で応援する姿が見られます。頑張っていることを応援できる5年生とってもステキです！！

19日には姫路市教育委員会学校指導課の指導主事に来ていただき、違法薬物の乱用防止について指導をいただきました。今の時代ではネットを通して薬物とつながってしまうことも多々あるようです。学校の方でも呼びかけはしていますが、放課後や家で過ごす時間にネットトラブルが発生することが多いため、学校でも子どもたちが話してくれない限りなかなか発見することも難しく、早期発見・解決に繋がりにくいです。今回の学習を機に、今一度ご家庭でネットについて話し合ってみてください。