やっと会えたね

じゃーん！！
かわいいかわいいカナヘビの赤ちゃんが、25日に生まれていました。
先生たちもカナヘビを飼育したり卵を見たりすることが初めてで「本当に生まれた！」と、とっても驚きました！！

赤ちゃんが出てきた卵はこんなかんじ
写真では分かりにくいのですが、
パリパリっという感じではなく、くにゃくにゃな感触です。出てくる前は固そうな卵だったのに、不思議ですね！！

遊ぼうDAYに来てくれていたみんなにも見てもらうことができました。
「かわいい」「たべほくんは死んじゃって悲しいけど、赤ちゃんが生まれて嬉しいね」「もう一つの卵は？」
そうなんです、元気な卵はあともう一つあったのです。
そして…

じゃじゃーん！！！
26日の朝、二匹目の赤ちゃんも無事に生まれました。

左の白っぽい子が上の子、右の黒っぽい子が下の子です。
とってもかわいいですね！！
少しややこしいのですが、この子たちが誰の子供か少し説明しますね。
この子たちのお母さんはカナミちゃん（さくら組で飼育していた、たべほくん（1代目）が死んでしまった日、なぜか、さくら組のロッカーの下に置いていた段ボールの中から見付かり、ゆり組にプレゼントしたカナヘビさん）なんです。

みんなで誕生をお祝いすることができなかったのは残念でしたが、こうしてご報告ができたことが嬉しいです。

1学期、カナヘビだけでなくさまざまな生き物と出会い飼育することができました。
責任感をもって毎日世話をしたり、さまざまなことを図鑑で調べたり考えたりする子供たちの姿も見ることができました。また、一番に生き物に愛着をもち、成長を喜んだり死を悲しんだりする中で命の大切さを感じられたように思います。
とってもかわいい赤ちゃんカナヘビですが、このまま飼育し続けることは餌の問題からとても難しいそうです。
また、暑さにも弱く、休日に幼稚園に置いておくの心配だね、と職員間で話し合っており、8月に入ったら園庭に放すかもしれません。
幼稚園に絵本を借りに来る時に見に来てね。