令和5年度12月　教育活動

2学期末に向け、保護者会並びに展示発表会を本日より行っています。3年生にとっては、いよいよ進路を決定していくための懇談です。1月も保護者会がありますが、自分の目標と現実のすり合わせを進めていき、最終的には自己責任のもと、納得のいく自己決定をしてほしいものです。1・2年生は、担任の先生からいったいどんなことを言われるのか、ドキドキしながら話を聞くのではないかと思いますが、2学期を振り返り、3学期・2024年に向けての意欲・目標を持ついい機会になることを期待しています。

また同時に、展示発表会を開催しました。10月末の文化発表会はステージ発表ばかりでしたので、今回は授業や部活動で創った作品、夏休みの課題や自由研究等が数多く展示されています。人それぞれの感性やセンス、個性等々が随所に見受けられ、見ごたえがあります。生徒たちにとっても、自分で創るだけでなく、他の人の作品も見てみることで、いろいろな刺激を受けるのではないかと思います。

寒さも日ごとに厳しくなっていった12月、2年生が神戸班別校外学習を行いました。急激に冷え込む日や、曇り空、雨模様とめまぐるしく天候の変化が続いていた中、この日は快晴で活動しやすい1日となりました。

実施にあたって、実行委員会を立ち上げ、計画立案をはじめ、入念に準備をしてきました。午後2時頃までは、班毎に計画した行程で、北は異人館周辺、東は県立美術館、南西は青少年科学館辺りまでのエリアを、楽しそうに元気よく活動していました。そのあとは、全員「人と防災未来センター」に集まり、防災・減災について学習を深めました。阪神淡路大震災発生当時の様子や、災害の恐ろしさ、人と人の触れ合い助け合い、そこから現在に至るまで等を学ぶことができました。　　　　　

しかし、班として活動できていたのか、何に重点をおいて時間をかけるべきだったのか、お金の使い方はどうだったのか等々、少なからず反省点もありました。反省は、その後が少しでもいい方向へと進むようにするべきものです。反省すべき点をしっかりと押さえ、今後の学校生活や、3年生での修学旅行でも生かしてほしいと思います。