あきのたからものランドに招待！（1年生）

みんなで考えた秋の遊びを他のお友達にもしてもらいたい、という思いから「あきのたからものランド」を開催し、めばえ保育園のみなさんと姫路聴覚特別支援学校のみなさんを招待することになりました。

子ども達は、同じクラス内でお店役とお客役をやってきていましたが、いざ年下の子達がお客さんになるとしたら、どういう配慮が必要なのか考えました。

1. おもちゃの遊び方の説明の看板には、ひらがなで書いたり、カタカナにはルビをふったりする。
2. ルールは、難しすぎず、シンプルにする。
3. 話しかけるときは、ゆっくり大きな声で話す。
4. 場の環境を整える。（足形や矢印）
5. 遊びの結果関係なく、褒める。応援する。

以上のことを配慮して、準備していました。

備えあれば憂いなし！当日は、どんなハプニングが起きても、柔軟に対応する子どもたちの姿が見られました。司会・はじめの言葉・ルール説明・おわりの言葉・お店屋さんの運営などを子ども達だけで行い、無事にやり遂げていました。

2年生になったら、新1年生の先輩になります。今回の「あきのたからものランド」を通して、年下のお友達のことを考える機会がありました。今まで自分たちが6年生や中学生にしてきてもらったことを思い返したら、年下のお友達との関わり方のアイデアがたくさん浮かんできたようです。年上の人にしてきてもらったことを次は自分たちがする側になって、子どもたちは少しお兄さん、お姉さんになっていました。今までの6年生や中学生とのさまざまな交流が生きた「あきのたからものランド」になりました。