心肺蘇生講習【2023年9月26日】

2日目は、応急手当の中でも特に緊急の場合に必要となる心肺蘇生法について学びました。

今回は姫路市教育委員会の方が講師として来ていただき、生徒もとても集中して取り組んでいました。

最初に手順や、注意点などをパワーポイントと動画を見ながら全員で確認しました。

その後、実際に講師の先生方が胸骨圧迫とAEDの使用方法について実演を交えながら説明してくださいました。

実演を見た後、4～5人の班に分かれて実際に人形を使って傷病者の発見から、一通りの流れを行いました。

運転免許を持たれている方や、仕事場・地域の自治会などで一度はしたことがある方は、初めて経験される方に順序や圧迫の仕方などを教えてあげ、班全員で確認しながら取り組めました。

全員で胸骨圧迫する人、119番通報する人、AEDを取りに行く人と役割を分担し、実際にAEDの装着も体験しました。

体験がすべて終わった時には、

• 「一人でずっとするのは疲れた。方法を覚えておいて、いざという時に自分も協力できるようにしておきたい。」
• 「実際に倒れた人がいて、AEDを使用したことがあり、その時も落ち着いてできた。しっかりと知識として知っておくことはとても大切だと感じた。」

という声も聴くことができ、とても実りある学びとなりました。

最後には生徒を代表し講師の先生方にお礼の言葉を述べるなど、多くの場面で生徒の活躍が見れた2日間でした。