平和学習

2月14日（水曜日）、6年生を対象に戦争と平和について考える平和学習を行いました。講師の黒田権大（くろだごんだい）さん（94歳　手柄校区在住）は、10年あまり前に会員の高齢化で解散した姫路市の戦災死没者遺族会の元会長で太平洋戦争末期の姫路空襲を少年時代に経験し、姫路市や西播磨の学校などで30年以上にわたり、語り部活動を続けられている方です。黒田さんは、空襲の経験をお話しされるなか、「戦争の実態を知り、次の世代の人に平和を守っていってほしい。」と呼びかけられました。6年生の児童も熱心にお話に聞き入り、現在の世界情勢について思いをはせながら、これからの平和な未来に向けて自分たちがなすべきことを考えていました。