春の訪れとともに

東風が吹き、梅の香りが春を運んでくる季節となりました。学校では、あと1か月ほどで本年度が終了することとなります。3月21日には、96名の児童が手柄小学校を巣立っていきます。最高学年の6年生は、この一年間、学校の顔として、リーダーとしてとても活躍してくれました。また、「あんなお兄ちゃんやお姉ちゃんになりたい」と下級生が思えるような存在でした。春には新1年生を迎え、新しい一年が始まります。高学年がリーダーシップを発揮して、子どもたち一人ひとりがつながり、手柄小学校のよき伝統を築いてってくれるものと期待しています。子どもたちにとって、保護者の皆さん、地域の方々にとって、そして私たち教職員にとって魅力的な学校とは、そこに集う一人ひとりが「この学校でよかった、行かせてよかった、勤めてよかった」と誇りに思える学校であり、それが私たちの理想とする学校です。子どもたちには手柄小学校の一員としての自覚と誇りを持ち、故郷や仲間を大切に思う心を育んで欲しいと願っています。