令和6年3月の子どもたちの様子

全園児で5歳児を送るお別れ会をしました。4歳児が司会から楽しい企画まで盛りだくさんのプログラムを考えてくれました。みんなが大好きな『ひざしたいようさん体操』やお散歩ゲーム、なかよし椅子取りゲーム、くじびき、歌『勇気100％』など楽しい遊びを異年齢で交流しながら楽しみました。

なかよし椅子取りゲームでは、1つの椅子に2人まで座ることができ、異年齢で膝の上に座ってもらったり、座ったりして照れながらも、みんな嬉しそうに参加していました。

くじびきの景品は全部4歳児の手作りで、折り紙でつくった指輪や魔法のステッキなど、かわいい景品がいっぱいでどれにしようかみんな悩んでいました。

3歳児と4歳児から今までの感謝の気持ちを込めて5歳児にプレゼントを渡しました。3歳児からは牛乳パックでつくったペン立てを、4歳児からは花形のペンダントをプレゼントしました。5歳児からもお礼に、似顔絵付きのペンダントをもらいました。
お別れするのが寂しい気持ちもありますが、たくさん交流し、5歳児に感謝の気持ちを伝えることができました。

「あかりをつけましょ～♪」と、ひなまつりの歌を歌ったり、紙芝居を見たりして由来やひな人形を飾る意味などを知りました。昔は人の穢れを人形に託し、川や海に流して清める『流し雛』をしていました。もとは、女の子のお祭りでしたが、みんな元気で優しい子になれますようにとお願いしながらお祝いしました。

自分たちでつくったひな人形も遊戯室に一緒に飾りました。3歳児はハサミを使い、お雛様の丸い顔の形を切ることに挑戦したり、4歳児は牛乳パックに千代紙を貼って着物に見立てたりしました。5歳児はさまざまな廃材を使って自分たちで考えてひな人形をつくりました。全歳児がひな人形を見合いっこして「かわいいね」と、お互いに声を掛けたり、「〇〇組さんになったらつくれる？」と、大きいクラスへの憧れを抱いていました。

園庭より広いグラウンドに大喜びの子どもたち！さっそく異年齢で『なべなべそこぬけ』をして遊びました。最後には1チーム15人くらいになって挑戦しました。苦戦しながらも5歳児が「ここ通ったらいいよ！」と、リードしてくれ、なんとか成功していました！

他にも『ロンドン橋おちた』や『じゃんけん列車』をして遊びました。じゃんけん列車では、3歳児は4・5歳児の後ろにくっついてスタート！異年齢の友達とじゃんけんができ、面白かったようです。最後には長い一つの列車になり、大盛り上がりでした。

まちにまったお弁当タイム！異年齢で自由に座り、お家の人がつくってくれたお弁当を「おいしいね！」と、友達と話しながら楽しく食べていました。戸外でたくさん遊ぶことができ、思い出に残る、とても楽しい1日となりました。