令和6年4月の子どもたち

進級児は、去年から大好きだった虫探しを始めています。まだあまり虫は、見つけられないのですが、ダンゴムシがいるところならよく知っています。

色水づくりは、昨年は3歳で年上の子がすることをよく見ていた子たちが、園庭の花びらを集めて始まりました。花びらの色で、色が違うことはもちろんよく知っています。「紫の花が欲しいな」でも、願い通りの花びらはなくて…

「いつ食べられるかな」とずっと楽しみにいていたイチゴが、やっと赤くなりました。「誰かが、食べている！」おいしいものは虫やカラスもよく知っています。一人1粒ずつなので、よく見て選んでいます。

ほら、おいしそうでしょ！さあ、みんなでいただきましょう。「甘いわ」おひさまの味がしました。

今年は、入園に合わせて桜が満開でした。保育室で食べる予定だったおやつでしたが、桜の木の下にござを敷いて、ぽかぽか春の暖かさを感じながら、全学年で食べました。桜の花って、みんなを幸せな気持ちにしてくれる花で、日本の心だなと感じました。

翌日もお花見です。進級児にとっては、久しぶりの家庭弁当です。散ってくる花弁がご飯の上に落ちると、「さくらちらし弁当」になって素敵でした。花壇には、チューリップも満開で春爛漫です。