こいのぼりの口に入ったよ！

5歳児はグループごとに、4歳児はみんなで協力してこいのぼりを作りました。青空のもと、皆が作ったこいのぼりがたくさんの風を口に受けて、元気に泳いでいます。こどもの日のつどいでは、参観日に作ったかぶとをかぶり、由来を聞いたり、こいのぼりの歌を歌ったりしました。

かねてより、「こいのぼりの口の中に入ってみたい」という子供たちの切なる思いを耳にしていたので、今回はこいのぼりの口の中を探検することにしました。ゆっくりとお腹の中の様子を味わいながら進んでいく子、うれしくて「キャキャー」と声をあげながら進む子、みんな楽しそうです。普段、空に泳いでいるこいのぼり、口の中に入るのは不思議な感覚だと思います。こいのぼりを全身で楽しめたのではないでしょうか。

さて、もうひとつのお楽しみは、相撲です。危険がないよう約束を伝えてから取組を始めました。どの子も力いっぱい、腕や足に力を入れてがんばりました。友達への応援も一生懸命で、温かいものを感じました。怖いなと不安に感じていた子もいましたが、みんながやっている様子を見て、「やってみたい」と思ったようで、全員、相撲をすることができました。全力で友達を押すという経験も日常ではなかなかありません。貴重な体験になったと思います。元気に健やかに、みんな大きくなってほしいです。