令和6年度　学校だより7月号

6月28日（金曜日）から7月15日（日曜日）の週末を中心に中播地区中学校総合体育大会が開催されました。各競技会場では、白熱した戦いが繰り広げられました。最後の1点、最後の1秒までベストを尽くし挑む選手たちの姿に、胸が熱くなりました。そして、その姿と同じく一生懸命声をからしながら全力で応援する部員たちの姿が強く印象に残る大会となりました。改めて、最後まであきらめない姿と人の頑張りを心の底から応援できる書写中生をすごく誇りに思いました。すでに大会を終えた部、県総体への出場をつかんだ部、それぞれがそれぞれの思いをもって次に向かっていきます。生徒たちには、この大会で味わった多くの喜びやくやしさは、「一生懸命」だったからこそ、「続けた」からこそ味わえたことだということを伝えたいと思います。生徒たちには、これからいろいろなことがあると思いますが、お家の人、地域の方々、顧問の先生、苦楽を共にしてきた仲間、どんなときも応援し支え続けてくれた人、そして会場準備や片付け、大会運営をしてくれた人たちがいることを覚えておいてほしいと思います。最後になりましたが、保護者の皆さん、ご家族の皆さんには、猛暑の中、生徒たちを見守り、応援し続けていただきましたことに感謝申し上げます。本当にありがとうございました。これからも応援よろしくお願いいたします。

6月14日（金曜日）に今年度初めての避難訓練を行いました。今回は火災を想定した訓練でした。めあてとして新しい教室からの避難の仕方を覚えること、そして「命」を守るために大切なことを覚えることでした。放送が流れたとき、「何がどこで起きて、どこに避難するのか」といったことをしっかりと聞き、正確に行動することの大切さを学びました。そして、この冷静な判断と適切な行動が大きく「命」を左右することを確認し合いました。その後、防災担当の先生から生徒たちに自分の命だけでなく、周囲の人の命を守るためにも身近なところからの生活の見直しと日頃の備えの大切さについて話がありました。生徒たちは真剣な表情で話を聞き、自分自身の生活を見つめ直す貴重な時間となりました。