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姫路市立網干中学校

ABOSHI JUNIOR HIGH SCHOOL

2024年9月27日 網中だより

  • 更新日:
  • ID:22817

「2」のつく時期は

異常な高温が続いた9月でしたが、彼岸が過ぎ、ようやく秋らしくなってきました。先日のオープンスクールでは、猛暑の中、多くの保護者の皆さんに来校いただき、本当に有難うございました。生徒会演技「あみエール」を披露いたしましたが、迫力あるエールとリズミカルなパフォーマンスはいかかでしたでしょうか。3年生のリーダーが中心となり1・2年生を教え導き、先輩後輩のつながりを深めながら素晴らしい応援団を完成させていました。この応援団で紡がれた強い絆を大切に、今後も網干中学校が大きく力強く前進してくれることを期待しています。

さて、2学期が始まり約一か月が経ちます。ほとんどの生徒たちが学校生活のリズムを取り戻し、次の目標に向かっているこの時期に、私が子どもたちに常々言ってきた言葉「2のつく時期」を紹介します。2年生や2学期などは非常に大切な時期である反面、非常に危険な時でもあるということを、学年や学期が始まるときによく話していました。この「2のつく時期」は、2学期にせよ2年生にせよ、学校生活や学級にも十分に慣れ、1学期や1年生の頃のような緊張感が薄れてしまい、いわゆる「中だるみ」の時期にあたり、慣れが「ダレ」になってしまうことが多いものです。しかし、2学期は大きな学校行事が行われることも多く、学年や学級の団結力を高め、つながりを深め、きずなを強める時期でもあるのです。また、2年生では、学習においても非常に重要な内容を学び、実力を養成していかなければならない大切な時期であるとともに、部活動や学校行事でも学校の顔である3年生を支えながら、大きく成長していく時になります。これらを意識して生活するように、繰り返し「2のつく時期」という言葉を伝えてきました。

今年度も長い2学期の中間に差し掛かり「充実の秋」本番を迎えます。普段の授業に加え、定期考査、文化発表会、地域祭礼行事、部活動の新人大会やトライやる・ウィークなど非常に多くの教育活動が予定されています。私たち教職員や保護者の皆さんは人生の先輩として、この時期のしんどさや大切さを十二分に理解しているからこそ、気持ちに余裕をもって、時には優しい眼差しで、時には毅然とした姿勢で子どもたちを見守っていきたいものです。お子さまがこの「2のつく時期」をうまく乗り切り、充実したものにしてくれることを願ってやみません。

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