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姫路市立網干中学校

ABOSHI JUNIOR HIGH SCHOOL

2024年11月1日 網中だより

  • 更新日:
  • ID:23139

いつもと違う表情が光るとき

秋本番を迎えた10月、校内外でさまざまな行事や活動が行われました。先日の文化発表会には平日にもかかわらず、非常に多くの保護者の皆さんや地域の方にご来校いただき、有難うございました。スローガン通り、まさに「記憶」に残る発表会を見ていただけたことと思います。

さて、10月初旬の中間考査のあと、部活動では秋の新人大会が始まりました。夏以降の練習で、力と自信をつけ試合に臨んでいる姿には大きな成長がうかがえました。制服ではなく、ユニフォームを着て堂々と戦う姿は一回り大きく見え、逞しさが感じられます。教室ではどちらかというと控えめな生徒が、高い身体能力を発揮していたり、ここぞと技を繰り出したりする様子を見て感銘を受けました。中旬の文化発表会では合唱コンクール、吹奏楽部の演奏、作品展示を行いましたが、網中生の努力の結晶が随所に見られました。当日までの約3週間、指揮者、伴奏者、それぞれのパートリーダーを中心に、どの学級も試行錯誤しながら合唱練習に励んできました。学級が心を一つにして奏でたベストハーモニーにはやはり心が震えます。歌を楽しみ自然と体が揺れている人、目を大きく見開いて歌う人など、普段の生活では見ることのない一面を知ることもできました。また吹奏楽部の演奏は、直前の急な指揮者の変更というピンチがありましたが、3年生最後の大舞台を部員全員の力で乗り越えました。演奏中のユニークな演出が会場の雰囲気を一気に盛り上げていたのも印象的でした。数日後は、いよいよ網干の秋祭りの始まりです。伝統の「チョーサ」や「提灯練り」の迫力には圧倒されましたが、それ以上に生徒たちの活躍ぶりには本当に感心しました。大人に混じって、与えられた役割を堂々と果たす姿には意気込みが感じられ、それぞれの祭りや地域の将来を担っていこうとする思いが、生徒たちの表情に力強く表れていました。地域の皆さんには感謝いたします。そして先日はウクライナからポーランドに避難している生徒が本校を訪れ、1年生が日本の昔遊びや給食を通じて彼らと交流を深めました。優しく遊びを教えたり、寄り添いながら給食の準備をしたりするなど、温かい心遣いができるように成長していたことを、同じ空間で生活しているものとして嬉しく思います。

このように10月には紹介しきれないほどの教育活動や行事がありましたが、さまざまな場面で、普段の学校生活や授業中での様子からは想像がつかないほど、自信に満ちた表情や態度で活躍している子どもたちを目にしました。自己有用感が高まり、キラキラと輝く子どもたちの姿に、このまま成長してほしいと願わずにはいられません。本日で2年生の「トライやる・ウィーク」が終了しますが、ここでの新たな一面の発見にも期待したいと思います。

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