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姫路市立書写中学校

SHOSHA JUNIOR HIGH SCHOOL

令和6年度 学校だより12月号

  • 更新日:
  • ID:23485

2学期の締めくくりを大切に

残暑厳しい中、始まった2学期も残すところ1週間あまりとなりました。2学期の始業式で「多くのことに感謝し、一生懸命の中でしか味わえない本当の楽しさを実感してほしい。」という話をしました。2学期を振り返ると、体育大会、文化発表会、ときめきセミナー、1・2年生校外学習、がんばり学習、3年進路説明会、球技大会、2年能楽鑑賞会等、たくさんの行事があり、行事ごとに生徒たちが成長していく姿を頼もしく感じる日々でした。いよいよ、12月12日から三者懇談が始まります。3年生にとっては、人生で初めてとなる進路に向けての「選択」と「決断」をすることになります。いろいろと迷ったり悩んだりすることも多いと思いますが、この時期を乗り越えて成長してくれることを願っています。

1、2年生にとっても来年、再来年の自分をイメージし、夢や目標を持って学習や部活動に励んでほしいと思います。3年生へは、「焦ったら、まずできることから行動すること」、1・2年生へは「あたりまえのことを丁寧にやること」これが一番大事だということを伝えたいと思います。保護者・地域の皆さんには、体育大会や文化発表会などの学校行事をとおして、生徒たちの頑張る姿をご覧いただけたことをうれしく思います。今年一年、本校の取り組みにご理解いただき、生徒や教職員に対してたくさんの励ましやご支援をいただきましたことに感謝申し上げます。新しい年。令和7年(2025年)が皆さんにとって、良い一年となりますようお祈り申し上げます。どうぞ、良いお年をお迎えください。

凡事徹底  成長するための小さな習慣はすべてにつながっている!

毎朝、きれいにそろった下駄箱の靴を見るととても気持ちのいい一日の始まりを感じます。そして、そのたびに思い出す言葉があります。それは「凡事徹底(ぼんじてってい)」という言葉です。「凡事徹底」とは、「何でもないようなあたりまえのこと、やるべきことをあたりまえにやる」ことです。その「あたりまえをあたりまえにやる」ということは、簡単なようで意外と難しいことだと思います。「凡事徹底」のもっとも大きなメリットは、「スポーツでも仕事でも何でも継続できたという自信につながる」ということです。成長するための小さな習慣が小さな自信に変わり、それを少しずつ積み重ねスーパースターになったのがイチローさんであり、現役大リーガーの大谷選手です。そして二人は今も「凡事徹底」を心がけているそうです。「靴のかかとをそろえる」という小さな習慣が自信に変わり、いろいろなことにチャレンジする力につながっていくことが楽しみです。

人権週間 自分を大切に!人を大切に!

1948年12月10日、フランス・パリで開かれた国際連合総会で「すべての人間は生まれながらにして基本的人権をもっている」ということを正式に認めた「世界人権宣言」が採択されたのを記念して、12月10日は「世界人権デー」と定められました。また、日本では、それまでの1週間12月4日から12月10日までを『人権週間』としています。この機会に、生徒たちには自分自身のことやクラスのことを振り返り、自分も友だちも一人ひとり違うこと、それぞれの違いを認め、それぞれが大切な存在であることを再認識してほしいと思います。インターネットによる人権侵害、いじめや虐待、子供、女性、高齢者の問題、同和問題、ハラスメント等、私たちの周りには解決しなければならない人権課題はたくさんあります。それらすべてを解決するために共通する大切なことは、正しい知識といかに他人の思いに寄り添うことができるかだと思います。生徒たちには、周りの人のことを思いやり、人の心の痛みに寄り添える心を持った大人に成長してもらいたいと思います。中学校では、道徳の授業や日々の学校生活の中で、人権についてしっかりと考える取り組みを家庭や地域と連携しながら進めていきたいと思います。

お問い合わせ

姫路市立書写中学校

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電話番号: 079-267-1703

ファクス番号: 079-267-3998

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