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姫路市立豊富小中学校

TOYOTOMI ELEMENTARY AND JUNIOR HIGH SCHOOL

学校だより『蔭山の里(かげやまのさと)』令和7年(2025年)1月8日 No10

  • 更新日:
  • ID:23651

新年を迎えて… 自分の殻を打ち破り、成長する巳年に!

あけましておめでとうございます

2025年が始まりました。今年は60年に一度の「乙巳(きのとみ)」の年です。「乙巳(きのとみ)」は成長の兆しを表す「木の陰(乙)」と発展や転換を象徴する「火の陽(巳)」が組み合わさる年。そのことから2025年は、変化とエネルギーが高まる年とされています。「木」のエネルギーが新たな始まりを後押しし、「火」のエネルギーがそれを拡大・発展させます。そのため、これまでの努力や準備が実を結び始め、勢いを増していく年だと言われています。さらに「巳年」の象徴であるヘビは、その成長の過程で脱皮を繰り返します。今年の干支にあやかり、豊富小中学校の子どもたちにはぜひともこれまでの努力を糧にして、これまでの自分の殻を打ち破り、大きく成長してもらいたいと願っています。

PTA本部手作りの立派な門松

創立125周年目を迎える豊富小学校

2025年は旧豊富小学校の創立125周年となる年でもあります。下の写真は本校前期課程の校庭の東端にある、2001年の創立100周年記念式典で記念の品物が入れられたタイムカプセルと二宮金次郎像です。二宮金次郎は江戸時代に農村や藩の財政再建などで活躍した人物ですが、彼の残した言葉に「積小為大」があります。これは「大事を成し遂げようと思う者は、まず小さなことを怠らず努めるがよい。それは小を積んで大となるからである。大体、普通、世間の人は事をしようとして、小事を怠り、でき難いことに頭を悩ましているが、でき易いことを努めない。それで大きなこともできない。大は小を積んで、大となることを知らぬからである」という金次郎の言葉からきています。金次郎像に見守られながら日々学んでいる子どもたちには、自分たちの大きな夢の実現に向かって、まさに、「小さなことをコツコツと」継続することを大切にしてほしいと思います。

タイムカプセルと金次郎像

あの日の教訓を忘れない

2025年1月17日で、阪神淡路大震災の発生から30年を迎えます。今の子どもたちはもちろんのこと、本校の教員の中にも震災発生時にはまだ生まれていなかったものも多くなってきました。しかし、13年前の東日本大震災、そして昨年の能登半島地震の例を見るまでもなく、災害はいつ我々を襲ってくるかわかりません。だからこそ、30年前の震災の事実と教訓を風化させることなく、子どもたちを含めた若い世代に語り継ぎ、防災・減災に対する意識と「いのち」を守る意識を高める必要があります。1月17日にはぜひ、ご家庭でも万一、災害が発生した時の集合場所や約束事と合わせて、「いのち」の大切さや「あたりまえ」がいかに幸せであるかについて、子どもたちと話し合っていただきたいと思います。

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姫路市立豊富小中学校

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電話番号: (前期課程)079-264-0021 (後期課程)079-264-0039

ファクス番号: 079-264-0389

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