4年生　姫路城についての学習

11月20日に、姫路城を守る会理事長（田寺東自治会長）に来校していただき、姫路城を守る取組について学習しました。今の姫路城は、約415年間、今の場所で地震や雷、戦争の空襲等にも耐えて建っていること、江戸時代から平成、令和の時代に修理や大規模な改修工事を行っていることを話されました。課題として、保存・修理には多くの費用がかかること、修理をする技術者の養成が必要なことも伝えられました。説明の中には、池田輝政の家紋や狭間の数、歴代の城主の数等のクイズもあり、児童は興味深く聞いていました。話全体として、今の姫路城の光景を今の世代や次の世代にも、引き継ぎ、残すために、姫路城を大切にしていきたいという思いを語られていました。現在の姫路城を守ることに関わられている安室東小校区の方の話を聞くことで、児童は姫路城を守り継ぐ意義を強く感じていました。