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姫路市立書写中学校

SHOSHA JUNIOR HIGH SCHOOL

令和6年度 学校だより1月号

  • 更新日:
  • ID:23735

新たな年に向けて

3学期始業式校長式辞 ものごとの本質を観る

あけましておめでとうございます。冬休み皆さんが安全に過ごし、新たな気持ちで新しい年が迎えられたことをとても嬉しく思います。年末年始、家族や親戚の方と過ごす中で、自分の役割をしっかりと果たすことができましたか。『一年の計は元旦にあり』といわれていますが、1月1日の朝、今年一年の目標を決めることができましたか。

私は、お正月に刀出坂登山道を登って、書寫山圓教寺の令和7年(2025年)の「新春・夢の書」を見に行ってきました。書寫山圓教寺では、毎年大晦日の夜、元旦零時より、ご住職の大樹玄承さんによる「新春・夢の書」が発表されます。毎年これからの一年の世相を考えて、人々の希望となるべき漢字一字をご住職自らが選び、摩尼殿(まにでん)にて大勢の参拝者が見守る中で書道が行われます。令和7年(2025年)の「新春・夢の書」は、「観」でした。「観」は、念を入れてよく見る、明らかに見るという意味であり、仏教では、ものごとの表面的なものを突き抜けて、その本質を見通す智慧(ちえ)のはたらきを「観」というようです。SNS等で情報が氾濫している今、ものごとの本質をしっかり観る、そして判断するということが幸せや平和につながるという思いで「観」という字を「新春・夢の書」に選ばれたのだと思います。これからの人生で、たくさんの「決断」や「判断」が求められますが、その時にものごとの本質を観るという、この「観」という漢字を常に意識してください。

さて、いよいよ3学期です。3学期は、学年の締めくくりの学期でもあり、4月からの新たなスタートに向けた重要な「準備の学期」でもあります。3年生の皆さんは、いよいよ受験(受検)が始まります。一人一人進路は違うし、受験(受検)の日もそれぞれ異なります。それぞれが決めた進路に向かって、目標達成のためには、自分が今、頑張るしかありません。だからこそ、一人一人をみんなで支え合い、みんなで声をかけ合いながら乗り越えてほしいです。そのために、これまでさまざまな行事があり、その中で集団としての成長をはかってきました。自分の進路が決まっても浮かれることなく、3年生154名全員の進路が決まるまで頑張り続けてください。1・2年生の皆さんは、3年生の頑張っている姿をしっかりと見て、1年後、2年後の「なりたい自分」を想像して、努力を積み重ねてください。

今こそ、「一人はみんなのために、みんなは一人のために」を実践しましょう。そういう書写中生を書写中の職員みんなで支えていきます。今年一年、温かな言葉と笑顔があふれる「だれもが安全で安心できる学校」を一緒に創っていきましょう。

令和7年度前期生徒会任命式

バトンを受け取り 前期生徒会がスタート

始業式に引き続き、令和7年度前期生徒会の任命式が行われました。新たなスタートに向けて生徒会長が代表して「笑顔の絶えないメリハリのある学校を目指し、皆さんと一緒にこれからの学校を創りたい」と力強い挨拶がありました。その後、令和6年度後期生徒会と共同して校則の見直しを進めていくための『校則見直し実行委員会』の発足を宣言しました。キャッチフレーズ『生活が変われば 校則が変わる 校則が変われば 学校が変わる』の実現に向けて、全校生徒と教職員とが話し合いながら取り組んでいくこれからの日々がとても楽しみです。

お問い合わせ

姫路市立書写中学校

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電話番号: 079-267-1703

ファクス番号: 079-267-3998

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