姫路市立豊富小中学校
TOYOTOMI ELEMENTARY AND JUNIOR HIGH SCHOOL
- 〒679-2122 姫路市豊富町御蔭925番地 地図
- 電話番号:(前期課程)079-264-0021 (後期課程)079-264-0039
姫路市立豊富小中学校
TOYOTOMI ELEMENTARY AND JUNIOR HIGH SCHOOL
2月になりました。今日は立春です。2月というと「豆まき」を思い浮かべる人も多いかと思いますが、今年は昨日の日曜日、2月2日が「節分」でした。節分は季節を分けるという意味で季節の移り変わりの節目となる日のことです。そして、節分の日付は固定ではなく立春の前日にあたる日とされています。日本には、立春・立冬や秋分・冬至など季節を表す言葉がありますが、これらの季節は『地球と太陽の位置関係』によって定められているのだそうです。地球が太陽の周りを1周するのには365日と6時間弱かかります。なので、4年に一度「うるう年」を設定して暦と季節が合うように調整しています。そのような理由から、今年は2月3日が「立春」となり、その前日の2月2日が節分となっています。また、節分の起源は、古代中国の「追儺(ついな)」という儀式にさかのぼります。追儺は、悪霊を追い払うための行事で、日本に伝わる際に、豆を使った風習が加わりました。豆は、昔から「魔を滅する」という意味を持っており、邪気を払うために撒かれるようになったのです。その後、特に豆まきが一般的になり、「鬼は外、福は内」という掛け声と共に豆をまくことで、家庭の中に悪いものが入らないように祈ると同時に、年齢の数だけ豆を食べることで、健康を祈るという風習も根付いています。昨夜はいわしの塩焼きや恵方巻を食べ、豆まきをした家庭も多いのではないでしょうか。まだまだ寒い日が続いていますので、子どもたちの心の中には、「朝起きたくないなあ」とか、「宿題やりたくないなあ」とか、「部活動さぼりたいなあ」とか、「お手伝いめんどくさいなぁ」など、数え上げればきりがないほどたくさんの「鬼」が心の中に現れているのではないかと思います。子どもたちはあと2か月余りでそれぞれ一つ上の学年に進級します。特に9年生はいよいよ新しい道へと進んでいくことになります。心の中にいるさまざまな「鬼」を追い払い、健康で充実した学校生活を送れるよう、ご家庭でもお話をしていただければと思います。
姫路市の中学生が家庭や学校で感じ、考えたことを発表する「少年の主張弁論大会 姫路市中央大会」が1月25日(土曜日)に姫路市市民会館で開催されました。川東地区ブロック予選を通過した大場すみれさん(8年)が出場し、見事、最優秀賞(姫路市長賞)に輝きました。大場さんは「今できることにありがとう」と題して、同居している祖母とのエピソードを紹介しながら、「できることを楽しんでできる社会であってほしい」と高齢者への支援の重要性を訴えました。また、弁論の最後には、「大切に育ててくれた祖母を、今度は私が支える番として『ありがとうの気持ちを持って暮らしていきたい』」と決意を新たにしていました。落ち着いた語り口で、優しさと温かみが感じられ、聞いているものの心にしみる素晴らしい弁論でした。尚、大会の様子は2月25日以降に市公式YouTube「ひめじ動画チャンネル」で公開される予定です。
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